お知らせ年頭所感
2018年1月1日
新年あけましておめでとうございます。
私は、2018年度公益社団法人岡山青年会議所第68代理事長を務めます、青木浩平と申します。
「明るい豊かな社会の実現」を活動の根幹とする私たち岡山青年会議所は、郷土おかやまの次代を担う青年として自らの行動に責任と、68年間連綿と受け継がれてきた歴史と伝統を胸に、おかやまに住む人々が郷土に誇りが持てるまちづくりを、進取果敢な挑戦を繰り返し実現して参ります。
東京を含む首都圏では、オリンピックの開催に向け経済・文化共に盛り上がり、様々な資源が集中している一方、郷土おかやまに目を向けると、近年の少子化や大都市圏への人口流出を一因とした2020年以降見込まれる、岡山市の人口減少問題に付随して派生する様々な課題を、依然として多く抱えています。このような時代だからこそ、岡山青年会議所は地域に根差し存在意義のある団体として、地域の課題解決に向け、若者らしく先進的で斬新な手法を持って、それらの課題を解決していく運動・事業を展開して参ります。そしてひとが集い活気溢れるまちおかやまを創出していかなければなりません。
これからのまちづくりに重要なのは、若い世代が安心して暮らすことができ、誇りを持って自らの夢を描けるまちであること、そうでなければ、郷土の持続的な発展は望めません。岡山青年会議所は、おかやまにしかないポテンシャルの高い地域資源を掘り起こし魅力ある宝とし、郷土のみならず全国、そして世界の人々に発信し、その魅力に共感していただくことで新たな人の流れを生み、活気溢れるまち郷土おかやまを確立して参ります。
その結果、若い世代が郷土おかやまの価値に気づくことで郷土に誇りを持ち、おかやまのまちを愛してやまない、郷土おかやまの為に能動的に行動し貢献できる人材を育むことで、郷土愛溢れる輪を広げ多くのひとに愛されるまちおかやまとなり、郷土おかやまの持続的な発展を実現していく所存でございます。
最後になりましたが、関係各位におかれましては公益社団法人岡山青年会議所に今後とも多大なるご支援ご協力をいただきますことを衷心よりお願い申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。