交流室

副理事長方針

会員交流室 副理事長 小林 佑輔

 青木理事長より交流室担当副理事長という大役を拝命し、大変身の引き締まる思いです。今年度は、磯島常任理事とともに、杉委員長率いる渉外委員会と、金沢委員長率いる例会委員会を担当させていただき、これからの時代の在り方を的確にとらえながら、岡山青年会議所が大切にしてきた「礼儀礼節」・「おもてなし」を体現できるようしっかりと取り組んでまいります。青年期のかけがえのない時間を価値あるものにするために、一瞬一瞬を大切にし、より洗練された「友情」を育める空間を創り出すことに全力で取り組んでまいります。常に利他の精神を持ち、相手に感動を味わってもらうことを自分の喜びとし、共感から生まれる至高の場を創出してまいります。また、例会においては、岡山青年会議所メンバーの自己成長を実感できる機会を創出し、人生の活力となる場を提供してまいります。過去の在り方にとらわれることなく、斬新な発想と手法を持って、メンバーが誇りを持てるような共感の場を確立してまいります。

 最後に、特別会員・現役会員の皆様方には一層のご指導ご鞭撻、ご支援ご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

常任理事方針

交流室 常任理事 磯島 慈海

 青木理事長より交流室担当常任理事の役職を仰せつかり、その役割と責務の重さを強く感じております。今年度、小林副理事長よりご指導をいただき、渉外委員会の杉委員長、例会委員会の金沢委員長と共に力を結集して、諸先輩方が大切にしてこられた「おもてなし」の精神を継承すると共に、私たちにできる68年目の新たな一段を積み上げて参ります。

 本年度の交流室は共感から生まれる至高の場の創出を目標に、メンバーが身を削って参加してくれた貴重な時間を最も価値あるものとするために、もてなす側ともてなされる側の思いが交わる主客一体の時間を創出して参ります。設営する時も参加する時もメンバーひとりひとりが常に岡山青年会議所の看板を背負って参加していることを忘れません。誠心誠意準備を行い、心地良い時を提供し、参加する際には設えの意を介し、あらゆることに学びと感謝の気持ちを感じられる時間へ誘って参ります。また、例会は理事長の思いをメンバーが共有して、岡山青年会議所の方向性を明確にし、それぞれの活動の成果を効果的に高める場として、誰もが参加したいと思える設営を行って参ります。

 最後になりましたが、郷土を支える皆様、特別会員の皆様、現役会員の皆様に於かれましては、より一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

渉外委員会事業計画

渉外委員会 委員長 杉 大和

 情報化社会が進み、様々なツールが充実し、容易にネット上でのコミュニケーションをとる事ができ、人間関係が希薄になりつつある今、メンバー一人一人が、これまで岡山青年会議所が大切にしてきた「おもてなし」の気持ちを持ち、共に活動するメンバーが友情を育める機会を提供していく必要があります。

 我々渉外委員会では、参加してくれる皆様の貴重な時間を、より価値のある時間とする為に、人と人とが直接交流を持ち、「礼儀礼節」・「おもてなし」を体現していく事で、様々な気づきや学びを得る事ができる設営に全力を尽くします。

 京都会議・サマーコンファレンス・全国大会では、出向者支援LOMナイトを開催し、出向者の皆様には、LOMを代表し出向先でのご活躍に対し慰労・激励を行い、感謝と意識向上の気持ちを更に強く持つ事ができ、所属LOMに帰り心地よく感じる時間を提供していきます。特に京都会議では、歴代役員を始め特別会員の方々にもご参加いただき、出向者に対し一年間の活動に向けての激励を行い、貴重なLOMナイトとなる設営を行っていきます。

 また、友好LOMとの交歓会では、事前に相手LOM担当者と綿密な打ち合わせを行い、
互いのLOMが本年度行っている事業を紹介し、同じ目標に向かい活動しているメンバー同士で意見交換を行い、多くの価値観に触れる機会を提供していきます。交歓会を通じて人間関係を深め、参加したメンバーが多くの気づきを得る事ができ、互いのLOMにとって財産となり、未来に続く交歓会を設営してまいります。特別会員の皆様にご参加いただける交歓会では、特別会員の皆様に心地よく感じていただき、次回も参加したい。と思っていただける設営を行っていきます。

 委員会メンバーには、自らが楽しみながらも参加いただくメンバーの事を想い設営を行う事で、自分自身の成長に繋げます。もてなす側ともてなされる側が互いに想いを通わせ、人と人とが繋がり、全ての参加メンバーにとって大きな成長の場となっていく事で、共感から生まれる至高の場を創出してまいります。

例会委員会事業計画

例会委員会 委員長 金沢 竜志

 2020年、56年ぶりに夏季オリンピックが東京で開催される日本。復興オリンピックと銘打ち、首都圏では大いに盛り上がり、経済効果も期待されておりますが、その一方、我が郷土「おかやま」に目を向けると、アベノミクス効果も薄く、人口減少問題などの様々な問題を抱えるのが地方都市の現実です。未来ある子供たちの為に、この現実を直視し、我々は若者らしい先見性をもって何事にも進取果敢に挑戦してまいります。

 岡山青年会議所をパワーブランドとして確立する例会の企画、運営。これが、例会委員会の責務です。例会の本質は、メンバーが一同に会し、学びや友情を育む貴重な時間であると共に、メンバーが必ず行きたいと思える会にすることで、効果的な青年会議所活動を生み出し、また、郷土「おかやま」に共感の輪を拡げる運動をメンバー同士が共有することができる場であります。近年、会員数の減少やメンバーの在籍年数の低下により、例会の本質が損なわれております。先輩から連綿と受け継ぎ、築き上げてきた「おもてなし」の精神。まずは、相手の事を一番に考え、相手の喜びを自分の喜びとし、例会を精神誠意設営し、迎える「おもてなし」の精神より育まれる友情をもって、自己成長を実現することが岡山青年会議所のこだわりであり、また不易でもあります。このこだわりや不易を軸に、我々にしかできない、そしてひとに徹底的にこだわり高い熱量をもって例会を設営することが、青年会議所の楽しさを謳歌すると共に、市民の皆様が共感できる誇りある「おかやま」の実現に、必ずや繋がると確信しております。

 結びに、岡山青年会議所は言わずと知れた、ひとにこだわり、そしてまちづくりを担う団体であります。自分を信じ、仲間を信じることで、一人では乗り越えることができない高い壁を乗り越え、自分たちの可能性が拡がります。これが青年会議所の醍醐味です。その青年会議所に、まずは先進的で斬新な手法で一石を投じ、市民の皆様に共感を与え、そしてひとが集い活力あふれる郷土「おかやま」を創出してまいります。