ひとづくり室

副理事長方針

ひとづくり室 副理事長 野上 昌範

 本年度、青木理事長のご指名により副理事長ならびに会員研修委員会委員長という大役を仰せつかり、その役割と責務の重さを強く感じております。

岡山青年会議所は会員減少の時期を経て、若干数ではありますが会員が増加傾向にあります。その一方で経験のある会員が少なくなっているのも事実で、これまで以上に「ひとづくり」の風土や目的を継承していく必要があります。「ひとづくり」という風土は、礼儀礼節の研鑽は勿論のこと、仲間と共に様々な困難に挑戦し、克服する濃密な時間を過ごすことで、友情だけでなく、リーダーとしての資質を積み上げる環境の創出に他ならないと考えます。

社会の変化や、時間が濃縮されていく時代の中でも目的は変えることなく、青年経済人としての所作を身につけ、自己成長に繋げ、相手の事を思いやる利他の精神を学び、かけがいのない友情を育むことができるひとづくりを一年間おこなって参ります。

 最後になりましたが、これまで諸先輩方から教えていただいた事を活かし邁進して参ります。特別会員、現役会員の皆様には、より一層のご指導とご協力を賜りますよう心よりよろしくお願い申し上げます。

会員研修委員会事業計画

会員研修委員会 委員長 野上 昌範

 本年度、ひとづくり室の委員長を仰せつかり、岡山青年会議所の大切な新会員をお預かりすることを大変光栄ながらも、その重責を感じております。
 岡山青年会議所のひとづくり室の委員会として、単に研修プログラムをこなすのでは無く、困難を乗り越える気概を持ち、見識を高め、他を敬い、自身を高める努力をし続けるひとづくりを実践して参ります。

 本年度のひとづくり室では、まず青年経済人としてのマナーや礼儀、考え方を身につけるべく、新会員勉強会を開催します。講師をお招きしての委員会を開催しご講演を頂くことで、岡山青年会議所での活動意義、そしてひとづくりの礎となる気づきを得ることで成長することが出来る場を創ります。最初のプログラムとして、3分間スピーチを開催し、徹底的に自分と向き合うことで、なりたい自分になる自己実現の為のビジョンを明確にします。次に、団結して困難に立ち向かい、その過程の中で切磋琢磨することで感動を分かち合い、通常では得ることの出来ない絆と感動体験を醸成します。研修最後のプログラムとして、LOMサービス事業の企画・運営し、岡山青年会議所の事業の組み立てを通じておもてなしや利他の精神を学び、変化に挑戦するような成長と仲間の大切さを実感してもらいたいと考えます。

 又、研修プログラムだけでは無く、日本JC、中国地区協議会、岡山ブロック協議会、LOMが行う事業にも積極的に参加し、新会員へその意義を伝え、多くの価値観に触れ、各地メンバーとの出会いの場を活かして参ります。「うらじゃ」へ積極的に参加し、岡山JCと岡山のまちづくりとの関わりを体感してもらいます。

 これら研修プログラムの目的を明確にし、前期・後期の研修期間を濃密で貴重な時間にすることで、JCメンバーとしての基礎を培うことはもちろん、その後の人生においても大きな影響を与えるような研修を行い、「与えること」の出来るひとづくりをして参ります。特別会員、現役会員の皆様には何卒ご指導、ご鞭撻を賜りますよう、お願い致します。