まちづくり室

副理事長方針

まちづくり室 副理事長 野上 昌範

 本年度、佐野理事長のもと副理事長を仰せつかり、光栄に思うと同時に重責の担いに身の引き締まる思いです。これまで培ってきた6年間の経験を活かし、齊藤常任理事兼委員長率いる「岡山の未来創造委員会」と、木村委員長率いる「まちづくり委員会」と共に、佐野理事長が思い描く地域の魅力を最大限創造して参ります。

 地方創生が掲げられている現代社会において、岡山青年会議所は郷土岡山の発展の為に、これまで以上に「不易と流行」を意識する必要があり、実現の為には、行政・各種団体・市民が一体となり活動をおこなわなければなりません。その中で、活動を通じて市民一人一人の心を動かし、全ての世代が自ら変化を生み出し行動できる「岡山人」の育成を一年間取り組んで参ります。

 また、本年で第23回を迎える「うらじゃ」では、今まで以上に、岡山市民が誇りに感じられる祭りへと発展させるべく取り組んで参ります。

 最後になりましたが、これまで諸先輩方から教えていただいた事を活かし、社会や市民から必要とされる団体となるように一年間邁進して参ります。特別会員、現役会員の皆様におかれましてはより一層のご指導ご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

常任理事方針

まちづくり室 常任理事 齊藤 雄一郎

 本年度、佐野理事長よりまちづくり室担当常任理事という大役をご指名いただき、その重責とやりがいを強く感じております。野上副理事長からご指導をいただきながら、私が率います岡山の未来創造委員会と木村委員長率いるまちづくり委員会と思いを共有し、今まで多くの特別会員の皆様からご指導を頂いた思いを纏い、公益法人である岡山青年会議所の根幹に関わるまちづくり事業を推進して参ります。

 地方創生が叫ばれる現在、郷土岡山の発展のため岡山青年会議所メンバーこそが行動し続け、積極的にまちづくり事業を行い、岡山市民の皆様と関わりを持ち活動をともにし、未来のために自ら変化を生み出すための「岡山人」育成を通じ、岡山の未来を創造する必要があります。

 また、本年で23回目を迎える「うらじゃ」については今まで以上に郷土岡山に必要とされる祭りとに発展させるために岡山市民の皆様との協働を模索し、誰もが誇りに感じられる祭りへと発展させるべく、様々な角度から物事を考慮し支援させていただきます。
最後になりますが、特別会員・現役会員の皆様方には、今まで以上、より一層のご指導ご鞭撻、またご支援ご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

委員長事業計画

岡山の未来創造委員会 委員長 齊藤 雄一郎

 アベノミクスが掲げられて以来、日本経済は都心を中心とした景気回復傾向にあります。
一方、地方に目を向けると景気回復には程遠く、都心と地方の格差が如実に実感できる状況です。この格差を解決するためには自ら行動し、我々の郷土岡山にとって現状を打破し変革すること、即ち「地方創生」を実現することが必要です。その実現には我々青年こそが岡山の先頭に立ち、事業を通じて活動を続けることにより、多くの同じ思いを持った人を巻き込み共通の思いを持った「岡山人」の伝播を通じ、岡山の未来を切り拓かなければなりません。

 岡山の未来を切り拓くためには何が必要なのでしょうか。「岡山人」の原点である子どもたちについては普段学校では学ぶことが出来ない多くの事象とふれあうことの出来る事業の構築が必要です。より多くの市民の皆様との関係を保つため、これまで以上に密接に関係を保ち岡山にある企業、行政の皆様と協同し社会のなりたちを体験する事業を行い、郷土岡山必要な子どもたちの育成を行います。子どもたちが自ら考え、活動し得た経験こそかけがえのない価値であり、自分から行動することの尊さを感じることの出来る事業を行い、岡山の未来に必要な人財の育成に繋げます。また、今までふれあうことのなかった地域との関係を通じ、より多くの市民皆様との共同体験を通じてからこそ得ることが出来る、郷土岡山地域の良さを再認識することが必要です。地域の良さを感じとるからこそ自立自活した地域を創造し、地域を活性化させる事業を構築し、岡山の未来を創造することができる人財である「岡山人」の育成に繋げます。

 最後になりましたが、公益社団法人である岡山青年会議所は「公の利益」を考慮し活動しなければなりません。岡山青年会議所が市民と協力して郷土岡山の原動力となる事業を行い、地域全体を巻き込み、事業展開を行い、今まで多くの先輩から受け継いだ意思を繋げることが出来る団体である岡山青年会議所だからこそ出来る事業を通じ、未来に向けた郷土岡山の創造を積極的に取り組んでまいります。

委員長事業計画

まちづくり委員会 委員長 木村 治貴

 政府が進めるアベノミクスにより、株価や経済成長率、企業業績、雇用などの多くの経済指標は、著しい改善を見せていると言われています。しかし、郷土おかやまに住み暮らす私達は、その改善を実感できているでしょうか。今、郷土おかやまに必要なもの、それは、そこに住み暮らす人達が実感のできる地方創生です。交通の要衝であり、災害が少ない自然環境も恵まれた地域である、この郷土おかやまで、66年間もの間、郷土の為にと活動をし続け、そして公益社団法人格を取得した我々は、地方創生のあるべき姿を思い描き、誰もが郷土おかやまを愛し、誇りに思うことのできるまちづくりに邁進します。

 今年度、23回目を迎えるうらじゃは、多くの市民や踊り子が参加をする、夏の岡山を代表する祭りとなっています。地方創生の起爆剤ともなる、このうらじゃを、これからも回を重ね、より良い大きなものへと発展させるべく、多くの市民が運営や参加をし、また、全国的にも知名度を上げ観光資源として多くの観光客を呼び込む為にも、我々は、より密接に市民の方や行政、マスコミ、そして各種他団体と協働を模索し、郷土おかやまに住み暮らす人達に、今まで以上に愛され誇りに感じられる祭りになるよう関わります。

 そして、うらじゃの運営に携わる事だけでなく、1年を通じ、郷土おかやまの発展の為に、時間を費やします。郷土おかやまは、どの様なまちなのか、周りからどのようなまちに見られているのか、そして、どのようなまちにしたいのかを考え、そして我々だけが考えるのではなく、住み暮らす人々が、郷土おかやまの発展の為に考え、自ら変化を生み出し行動できる「岡山人」を育成する活動をして参ります。

 まちづくり委員会は、市民意識変革団体の一員として、多くの市民とともに活動をすることで、郷土おかやまの隠れている新たな価値を見出し、「うらじゃのあるまち」ではなく「うらじゃもあるまち」へ意識変革をし、その魅力を磨き、誰もが愛し誇りに思うことができる様な、地方創生の一助となるべくまちづくり活動を行います。