|キッズスポーツ未来塾 × BOSAI体験競技
9月21日(土)に「キッズスポーツ未来塾×BOSAI体験競技」が開催されました。
この事業は、人材育成事業として、青少年、教育関係者、スポーツ関係者の道徳教育・スポーツ指導・防災減災の意識の向上に対する支援を行っていくことを考え開催しました。
開会式の後、防災体操が行われました。
この体操は阪神大震災の経験から、防災意識を高めるために作られた体操です。
元バレーボール日本代表監督柳本晶一さんには、講演会とバレー教室を担当して頂き、元女子サッカー日本代表中地舞さんにはサッカー教室を担当して頂きました。講演会では、トップアスリートになる人の傾向として、負けた悔しさ挫折をバネに諦めず自分を成長させることが出来ることを挙げていたことが印象的でした。
バレーボール・サッカーのどちらの教室でも、子供たちが真剣な眼差しで説明を聞き、どん欲に全てを吸収しようとする姿勢を感じました。少しのアドバイスで子供たちの動きが変わり、短時間で成長していく姿を見ると大人の関わり方が大事だと改めて実感しました。
防災五種競技では、阪神大震災の教訓を生かしたプログラムにより、競技を通じて楽しくし知識を身に着けることを目的に開催されました。毛布を担架代わりにする方法、紐の結び方、けが人を運ぶ方法など、競技を通じて楽しく学ぶことが出来ました。
体験防災として、起震車(地震を体験する車)での地震体験や、消防自動車の展示など、防災意識を高める一助になりました。
時間がたてば忘れがちな防災意識を、競技を通じて楽しく学ぶことで、高めることが出来ました。
キッズスポーツでは、多くの子供たちが目を輝かせて取り組んでいました。7年後の東京五輪でこの中から活躍する人が出でればこれ以上ない喜びです。
最後になりますが、この会に参加して頂いた皆様、柳本晶一さん、中地舞さん、ボランティアの皆様、本当にありがとうございました。
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