|京都会議の報告

2013年1月17日から20日の4日間 日本青年会議所の新年度のスタートとなる京都会議が開催されました。
私たち岡山青年会議所からも、日本青年会議所・中国地区協議会・岡山ブロック協議会等
それぞれへの出向者をはじめ、多くの会員が参加しました。

【松八重でのお出迎え】

【新年式典の様子】

【小畑会頭のご挨拶】

【集合写真】

岡山から50名を超えるメンバーが参加しました。
日本青年会議所会頭の挨拶を聞き、メンバーそれぞれが決意を新たにしました。

|新年賀詞交歓会の報告

2012年1月11日に岡山国際ホテルにて特別会員・現役会員合同賀詞交歓会が開催されました。
尾﨑理事長の「年頭の挨拶」があり、本年にかける思いを熱く語りました。
また、来賓では伊原木岡山県知事をはじめ、多くの方にご参加いただきました。

【理事長挨拶】

【岡山県知事】

【鏡割り】

【執行部紹介】

|平成25年 第1回執行部・理事合同会議

1月9日19:00~ JCルームにて

ついに1回目の理事会が行われました。
ここより、平成25年の岡山青年会議所の活動が本格的にスタートいたします。
執行部・理事全員出席の中、尾﨑理事長の最初の挨拶が行われ、
公益法人として臨む最初の年の抱負と、
本年の岡山青年会議所の活動の目的や目指す場所が皆様へ伝えられました。

次に有松直前理事長が挨拶を行われ、昨年の理事長経験を述べられ、その経験を活かして本年は尾﨑理事長を全力でサポートされる旨を宣言されました。

そして、2件の審議事項が採決され、報告・確認事項5件の議案について意見交換が行われました。

最後に本年最初の監事講評が永野監事より行われ第1回の理事会が閉会されました。

|新年参拝

本日、尾﨑理事長を始めとする執行部メンバーが、最上稲荷にて新年参拝を行いました。
2013年度の1年間の活動の無事と成功をご祈念していただきました。
また、参拝後には稲荷泰瑛先輩にご講和いただきました。

|年頭所感


第63代理事長 尾﨑 茂

 

  皆様、新年あけましておめでとうございます。私は公益社団法人岡山青年会議所、2013年度・第63代理事長を務めます尾﨑茂と申します。一年間よろしくお願い致します。

  交通の結節点としての利便性、災害の少ない温暖な気候、先進の医療技術、後楽園や桃太郎伝説に代表される美しくロマン溢れる観光資源等を有し、しばしば「ポテンシャルの高い地域」と言われるわがまち「おかやま」。2009年には政令指定都市にもなり、ますますの発展を遂げていくかにみえました。一方でここ数年、都道府県別のランキングとして現れているように、マナーの悪化や不登校率の上昇、学力低下といった問題が噴出してきており、将来に対して暗い影を落としています。実際、政令指定都市移行後も人口の伸びは期待していたほどでもなく、「おかやま」が有する抜群の「環境」以上の魅力がなく、いわば「ソフト」がネックになっている証拠であると考えることができます。これら魅力あるソフトの充実、特に子供たちの教育に関する諸問題は喫緊の課題として解決していかなければなりません。これは、学校を中心とする教育現場だけの問題ではなく、この地、「おかやま」にて実際の背中を見せている「親」や「指導者」といった、私たち「大人」全員の問題であり、地域や他人への「愛」が欠如し、個人主義的、利己的な考えの「大人」がしている結果であることを、私たちはまず認識しなければなりません。

  1951年に立ち上がった岡山青年会議所の「設立趣意書」の結びに記されているのは「祖国日本郷土岡山のあやまりなき再建にいささか貢献せんとする」という言葉です。公益法人として認可をされた今まさに、岡山青年会議所が63年間受け継いできた大切な精神をもって、時代背景は違えども、愛する郷土「おかやま」が抱える諸問題に立ち向かっていくのは、「不易」としての私たちの使命です。

  2013年度、岡山青年会議所は「大人」の教育に力を注いだ事業を展開していきます。まず4月には学生とその親、教育現場の方々を対象とした無料のセミナーを開催致します。そして、一人でも多くの市民の皆様に、「大人」の言動の大切さを感じていただきたいと思っております。そして5月には親子で参加し、様々なことを語り合いながら、岡山のことについて知識を深めてもらう事業を実施します。この事業においては郷土「おかやま」のことを深く知ることにより、郷土への想いを深めていただくことと、親子での参加でその絆を深めていただきたいと思っております。また最後に9月には一流のアスリートを招いての指導者や親を対象にした、子供の能力を延ばす指導法を体感できる事業を実施致します。

  また、おかやまの夏の風物詩としてすっかり定着してきた感のある「うらじゃ」に関しては今年第20回の節目の年を迎えます。偉大な先輩方が愛情をもって生み育て、多くの市民が関わりながら発展し続けている「うらじゃ」に関しては、もっと広い視点から「おかやま」の更なる賑わいに繋げていき、対外的には、岡山の夏を代表する「まつり」として発展させ、そしてもっともっと市外県外から「うらじゃ」を楽しみに岡山に来て下さる人を増やしていくこと、対内的には、「うらじゃ」を誇りに思うことにより、郷土「おかやま」への愛着をさらに強固なものにしていくことを目的に、よりしっかりと運営に関わっていきます。

  以上ご説明したように、「おかやまの大人の背中」三部作や「うらじゃ」を通じて、将来を担う子供に「おかやま」をより好きになってもらい、自分のことだけでなく人のために力を尽くすことができるような大人へと成長してもらうために、しっかりとした事業をつくりあげ、同時に岡山市内の様々な企業・団体と協業するうえでの、ファシリテーター(とりまとめ役)としての役割をしっかり果たして参ります。

  関係各位の皆様方におかれましては公益社団法人となった岡山青年会議所に今後とも多大なるご支援ご協力をいただきますことを心よりお願い申し上げまして新年のご挨拶とさせていただきます。一年間よろしくお願い致します。

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