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公益社団法人
岡山青年会議所事務局

〒700-0985
岡山市北区厚生町3丁目1番15
岡山商工会議所ビル6階

アクセス
  • TEL. 086-223-0938
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2025年度 新理事選挙提出書類

開催日:
開催場所:

氏名:大川 直人

これからの岡山青年会議所に求められていることについて

岡山青年会議所は、戦後復興を目指した青年たちが手を取り合い経済活動を通じて郷土の発展に貢献するという強い信念のもと、「ひとづくり」「まちづくり」に尽力してきました。創立当初から、地域に影響力を持つ団体として活動を重ねてきた歴史があります。これからも岡山青年会議所は、地域にとって影響力のある唯一無二の存在であり続けなければなりません。そのためには、時代の変化が加速していく中で、地域の団体や行政、企業を巻き込み、連携を深めることが求められています。少子高齢化の影響で、一団体だけでは成し遂げられない事業が増え、引き継がれた継続事業も単独での開催が難しくなっている現状があります。そのような今だからこそ、不易を大切にすることが重要だと考えます。我々の財産である、先輩諸氏が築いてこられた75年の歴史を礎に、ひとにこだわり、岡山青年会議所らしく、常に期待を超える成果を出し続ける活動をしていくことが大切です。現在の岡山青年会議所は、会員数、環境共に非常に恵まれています。それは、これまで岡山青年会議所の「あたりまえ」を、皆で紡ぎ続けた信頼の積み重ねに他ならないと考えます。そしてその歴史と信頼を高い位置で未来へとつないでいくためには、私たちが若者らしい行動力とスピード感を持って、現場に足を運び、自ら汗をかき、対話を重ねて信頼関係を築いていくことが必要不可欠です。そうした積み重ねの先にこそ、連携を生み出し、岡山青年会議所が地域のハブとしての役割を果たしていくことができるのだと考えます。地域と真摯に向き合い、目の前の成果だけでなく、その先に続く岡山青年会議所との関係性や影響も意識して行動できるひとこそが、今の私たちに必要な人材だと考えます。私は、誰かが動き出すのを待つのではなく、自らが先頭に立って動き出し、地域や仲間に真摯に向き合い連携を生み出せる人材、想いを引き継げる人材を創出することを誓います。

岡山JC三信条「修練」について

岡山青年会議所が掲げる三信条「修練・奉仕・友情」は、それぞれが独立して存在するものではなく、すべてが繋がり合いながら、ひとを成長させてくれることだと私は考えます。その中でも私が特に大切にしているのは「修練」です。ひとの期待以上に成果を出し続けること、それこそが私にとっての「修練」です。誰かのために、仲間のために、より良い成果を追い求めて行動し続ける、その修練の中で、結果としてひとは成長していくのだと考えます。そうした経験の一つひとつが、出席するだけではなく、参加をすることに意味があるのだと教わり、私自身、青年会議所活動への向き合い方を根本から変えるものでした。一人ひとりの行動が事業全体の印象や成果に繋がっていくことを実感しどんな役割でも当事者意識を持って関わるようになりました。当事者意識を持って関わることで、学びや成長の質は大きく変わると感じています。自らが関与している実感があるからこそ、責任感を持って行動できるようになります。誰もが、そうした意識を持てる環境づくりを大切にしたいと考えます。ただ一方で、私たちは皆、仕事や家庭と両立しながら限られた時間の中でこの活動に取り組んでおり、だからこそ、ときにバランスを崩してしまうこともあります。私自身も、思い通りに動けないもどかしさや、自分ひとりの力ではどうにもならない現実に直面したことがありました。だからこそ、今この場に立っていること自体に感謝を持ち、一人ひとりの状況に寄り添いながら、走り抜いた経験をもとに、それぞれの挑戦を支えていくことが必要だと感じています。私は、誰かが真剣に関わろうとしたとき、その想いを受け止め、寄り添いそのひとが輝ける場所を一緒に作りだします。関わり方がわからないメンバーには、参加を求め挑戦できるきっかけを作ります。仲間を増やし、強い当事者意識を持って自ら考え行動できる人材を育てていくことが、私の使命です。

氏名:臼田 陽平

これからの岡山青年会議所に求められていることについて

私が考える「これからの岡山青年会議所にもとめられること」は「ひとづくり」だと考えます。「ひと」は石垣、「ひと」は城、という諺がありますが、岡山青年会議所はこの言葉のとおり、「ひと」が集まってお互いに協力し合い、その過程で「友情」を深め、岡山「まち」を創り、繁栄の後押しをしてきました。我々は所属する会社も年齢も育ってきた環境も各々違いますが、会員同士が年度ごとに定められた目的に向き合い、組織として一致団結し協力し合うことで、どんなに困難な局面も乗り越えてきました。私は理事として、この「組織」として行動ができる「ひとづくり」こそが、岡山の「まち」に希望をもたらし、課題に取り組む組織体制を維持する秘訣だと考えます。そのために全ての会員は常に参加を意識し、伝統として受け継がれている礼儀礼節と利他の精神を更に磨き、全国の青年会議所の中でも「おかやまさん」と呼ばれる岡山青年会議所のブランド力を維持する必要があります。しかしながら、昨今はIT環境の進化により、多くの市民から各事業に関して厳しい視点で我々を見守って頂いている事実がありますが、我々の進化の過程を見守って頂けるチャンスともなりえます。この時代の逆境をチャンスに変え、現役会員が信念と誇りを持ち活動することは青年会議所としての組織の価値を高め、新たな人財の獲得に繋がるものだと確信しています。すなわち、我々は「まち」から学び、「まち」に育てていただいているとも言えます。そのためには行政や他団体との連携強化は今後も必要であり、様々な団体との関係を深め、時代とともに常に変化する課題に対して柔軟な手法を用いて活力ある「まち」を創れる「ひと」を育成することは岡山青年会議所として、そして理事としての使命です。全ての会員が岡山の「まち」を愛し、共に成長できる機会を創出し、これからの岡山青年会議所に必要な「ひと」による組織を創ることをお約束します。

岡山JC三信条「修練」について

岡山JC三信条である「修練」「奉仕」「友情」は全て連動するものだと考えられていますが、私はその中でも「修練」が最も重要だと考えます。岡山青年会議所の「修練」は各々のメンバーによる個の修練と組織としての集団の修練があります。この個の修練と集団での修練もまた連動しています。入会当初の私は面倒ごとや嫌なことから逃げ続ける消極的な会員でした。つまり個の修練から逃げていたのです。それを変えてくれたのは同期の仲間達であり、仲間と切磋琢磨する姿勢に刺激と背徳感を受け、自分の足りない部分に気が付くきっかけを与えてくれました。私は仲間から学び、互いにその不足を補い合うことで修練が始まったのです。これは決して一人では出来ない経験です。人は本質的に置かれている環境によって成長が異なるとされています。堕落した環境下にいれば人は流されて堕落していき、逆に厳しい環境では人は互いに学び努力します。我々は年齢も職種も価値観も異なるメンバーで構成される組織です。このことを深く理解した上で、互いに修練しあえる厳しい好循環の環境を作ることが委員長としての使命です。出席率は勿論のこと、オンとオフの切り替えや責任感、自身の思考とは異なる考え方を、同じ目標をもって活動する委員会という最小単位の組織の中で、近い距離感で体験していただき、各々に応じた「修練」として常に学んでいただきます。「修練」の日常化や無意識化のスキルの習得は今後の人生でも大きな財産になると思いますし、共に切磋琢磨して築いてきた「友情」は生涯の仲間としてメンバー同士を支え合うことができます。私は委員長として、「修練」となるきっかけを探し、創出し、共に活動することで互いに挑戦し、喜びも、悲しみも皆で共有し、自己成長に繋がったと確信していただける委員会運営を心がけ、集団で動くこと難しさと強さ、その達成感を共有し、生涯の財産となるような委員会にしてまいります。

氏名:国司田 孝介

これからの岡山青年会議所に求められていることについて

社会課題を本質的に捉え地域によい影響を与えるリーダーシップをもった青年を輩出することが岡山青年会議所に求められています。昨今、人との直接的な関わりが希薄になり価値観や働き方が多様化しています。これまでにない速度で変化を続ける環境下において岡山青年会議所の存在意義を改めて考えるときではないでしょうか。岡山青年会議所は伝統ある「ひとづくり」によって地域を担うリーダーを輩出しています。私たちはいかなる時代でもひとを大事にし、礼儀礼節を重んじているからこそどんな環境下でも前向きに邁進できる人材を育成できています。活動の場には背筋が伸びるような緊張感があり少しの妥協も許さない事業構築、今の時代にここまで本気で自分と向き合える場所がどれほどあるのでしょうか。自分が背伸びをしなければついていけない環境だからこそ人としての力が鍛えられ確かな成長につながっていると実感しています。私は5年間の青年会議所活動を通して地域へ恩返しがしたいという思いが芽生えました。今では岡山の夏の風物詩でもある「うらじゃ」に携わり市民や子供たちの笑顔をみて「まちづくり」の素晴らしさに気づきました。子供たちへ学びや思い出に残る事業や、市や企業と連携し地域を活性化させるために運動を行います。そのためにはメンバー一人ひとりが「まちづくり」へ真剣に向き合い、青年会議所活動に留まらず、「まちづくり」を考えられる「ひと」にならなければなりません。諸先輩方が長年受け継いできた情熱のおかげで必ずやり遂げるという信念をもち、メンバーが切磋琢磨し合うことで「まちづくり」に対して一丸となり活動を行えます。岡山青年会議所でしか経験のできない「ひとづくり」は価値があり私たちはこの伝統を守り抜いていかなければなりません。誰からも憧れられるリーダーになり、岡山のまちになくてはならない人材を輩出し続ける岡山青年会議所を築いていくことを約束します。

岡山JC三信条「修練」について

岡山JC三信条、修練・奉仕・友情とありますが、「修練」がなければ奉仕と友情には結び付かないと思います。私が岡山青年会議所に入会した当初、活動に対してどこか後ろ向きでした。社業との両立やこれまで経験したことのない新しい環境への不安からなかなか一歩を踏み出す勇気が持てず、積極的に関わることに躊躇していた自分がいました。しかし、今振り返ってみるとそのような不安や葛藤こそが「修練」の第一歩であり成長のきっかけだったと感じています。青年会議所は自らが挑戦をし、前向きに行動をすることで多くの学びを得られる学び舎です。自分を見つめ直し人としての幅を広げる貴重な機会だと気づいてから「まずは何事も受け入れてみよう」と意識を切り替えるようにしました。「修練」を前向きに捉え自身の成長へとつながると確信した瞬間、成長へのきっかけを与えてくれた先輩や仲間へ感謝の気持ちが芽生え、次世代へ成長のきっかけを与えたいと思いました。また、岡山青年会議所で得た「対価」を社業やまちへ活かしたい、一緒に活動しているメンバーとは生涯の付き合いができる、これこそが修練から奉仕、友情へと繋がる三信条の本質だと考えます。岡山青年会議所は様々な想いをもった青年が成長のきっかけを求めて入会します。苦手なことへ挑戦ができる環境や、自分と違った考えをもったメンバーと活動していく中で今までなかった価値観が創造されます。立場が人を成長させると言われますがまさにそのとおりです。目の前にあるチャンスを掴みにいき、修練と向き合うことでその先には必ず成長が待っていると確信しています。自分に負荷をかけ背伸びをしてでも活動を行う、そんなことができるのは40歳までと限られた時間があるからです。メンバーが思い描く理想に少しでも近づけるように私は全力で成長のきっかけを与えます。岡山青年会議所で得た経験を胸に、これからも学びと成長を重ね挑戦を続けていきます。

氏名:原 拓矢

これからの岡山青年会議所に求められていることについて

私の考える岡山青年会議所に求められていることは、時代に応じたまちづくりをする過程で、ひとづくりに誠実に向き合い好循環を生みだすことだと確信しています。私自身今まで向き合ってこなかった自分の課題にひとづくりを通して気づくと同時に、表面上で人の言葉を判断し、本質の理解をしていない私の弱みが浮き彫りになってきたからです。本気でひとと向き合うからこそ明確になってくる、メンバー個人の伸ばせる成長の種を見つけ、対話を繰り返すことで、メンバー個人にあった成長の機会を提供し寄り添った結果として、リーダーシップを理解し伝えていくことのできる人材に育つことこそがひとづくりの根幹です。まちづくりの中で課題解決を図り、切磋琢磨を繰り返すことで、人と人が磨き合いリーダーシップを発揮できる人材へと成長を遂げ、組織と地域社会の好循環を生んでいます。一方で、メンバーの中で活動の本質を理解できないまま受け身の活動が続くことで、仕事や家庭などのバランスが維持できないことが危惧され、青年会議所活動への優先順位が下がるおそれがあります。だからこそ、活動の意味や意義をメンバー一人ひとりに伝えることによって主体性をもち活動していただくことが重要です。まちづくりを行う中では、時代の変化に伴い起こる様々な課題に目を向け、今まちに何が必要とされているか判断し失敗を恐れず、挑戦を続けていく運動が必要とされています。そのためには、理事として誰よりも参加を促し、メンバーに向き合う中でその人に合った特性を見極めることで自らが目的意識を明確化し、参加意識を高くもったリーダーを育成することが私の使命です。また産学官民どの団体と連携する場面でも、メンバー一人ひとりが当事者意識を強くもつことで失敗さえも成長への原動力とできる組織づくりに邁進します。「ひと」に向き合い「まち」を通じて未来の岡山へ好循環を生み出し続けていくことをお約束します。

岡山JC三信条「修練」について

岡山青年会議所の三信条とは修練、奉仕、友情が欠けることなく相互性があるからこそメンバーの成長の一助となると私は考えます。私にとって成長の根幹にあることは修練です。誰でも簡単にできてしまうようなことに挑戦しても、そこには感動や成長は生まれません。自身に負荷をかけ、成長しようとするメンバーがいるからこそ、自分も負けていられないと思い、努力を重ねあうことで互いに切磋琢磨が生まれ、その思いを引き継いでいく過程で奉仕の気持ちが生まれます。そしてリーダーシップをもったメンバーが育ち「ひとづくり」につながります。しかし活動の本質を理解できず、受け身の活動が続いている状況ではメンバーそれぞれが成長を得ることは難しいのではないでしょうか。真剣に向き合い逃げられない環境をつくっていただいた経験のある私だからこそ、感謝の念を持ちメンバーにも自らの活動や取り組みについて深く考え、学びを自身の中に落とし込むことで友情を感じていただく使命があります。私はリーダーシップを掲げ「ひと」が「ひと」を成長させるための機会提供を誰よりもつくることを信念に、対話と切磋琢磨をし、本気で寄り添い自身を誇れる人材へと成長させます。参加にこだわってきた私だからこそ、頼まれごとは試されごとの精神で成長の機会を与えていただいた場面で断らず、自分が先頭に立ち、参加や行動する姿を見せることでメンバーを鼓舞し、成長の機会を一緒に掴みに行きます。青年会議所活動に失敗がないといわれるのは、精一杯準備し、考え、努力の結果と過程があれば失敗はないと思っています。修練の中では準備も考えも伴わない活動では成長は望めないと考えます。一筋縄ではいかない事業を乗り越え、メンバー全員で慰労を行えた思い出は今も強く胸に残っています。私が経験させていただいた以上の修練を私がメンバーと共に乗り越える強い覚悟をもち、組織作りに邁進していくことをお約束します。

氏名:藤田 卓也

これからの岡山青年会議所に求められていることについて

「ひとづくり」と「まちづくり」。この2つは相互に作用しており、岡山青年会議所に求められていることだと確信しています。郷土岡山に貢献する「まちづくり」の活動を行う上で、最も根底にあるものは「ひとづくり」であり、岡山青年会議所はどの時代でも変わらず力を注いでいます。なぜなら、「まちづくり」を行う主役はいつの時代もひとであり、一人ひとりの意識と能力を高めることこそが、地域社会の発展における確かな一歩となるからです。私は岡山青年会議所に入会して以来、地域活性化を目的とする花火事業や、青少年育成を目的とするスポーツ事業など様々な事業に携わってきました。事業を通じて地域の方々の笑顔を見ることができたり、メディアで取り上げていただくことで、言葉に出来ない達成感と感動を味わいました。その度、この仲間たちと「まちづくり」に携われて良かったと心から感じ、単なる友情に留まらない絆や地域を想う心、行動する情熱が生まれました。この絆や想いは、私たち自身の成長の糧となるだけでなく、私たちがひたむきに活動する姿を地域の方々に見せていくことで、この情熱は必ず伝播し、人々の心の中にも郷土岡山を想う気持ちが育まれていくと信じています。仲間との絆や、青年にしかできない柔軟な発想と行動力があるからこそ、行政、企業、市民団体といった様々な団体との連携を積極的に推進し、複雑化する社会課題に立ち向かうことができます。この活動が地域を巻き込み、大きな力へと昇華させることで「まちづくり」という社会を変える大きなうねりとなり、そのうねりは地域に活気と誇りをもたらす希望になります。私は、「ひとづくり」と「まちづくり」から得ることができる「ひと」と「ひと」とのつながりや想いを岡山青年会議所の活動を通じて、郷土岡山へ還元することを約束します。それこそが岡山青年会議所の価値を高め、地域への貢献につながる道であると信じているからです。

岡山JC三信条「修練」について

岡山青年会議所が掲げる「修練」「奉仕」「友情」は、私たちの活動の根幹を成す三位一体の理念です。中でも私は、損得を超えた真の「友情」や「奉仕」の心を培う上で、全ての土台となるのが「修練」だと確信しています。通常、友情は「ひと」と「ひと」の出会いをきっかけに、共感や交流といった時間を重ねることで育まれていきます。しかし、岡山青年会議所では、常識を超える速さと深さで強固な絆が育まれます。その劇的な変化の源こそが、私たちの活動に常に存在する「修練」です。象徴的な例は、入会直後の新会員研修です。同期と共に夜を徹して一つの課題に向き合い、本気で議論を交わす。この強烈で濃密な体験は、個人の限界を痛感させると同時に、一枚岩で困難を乗り越えることでしか味わうことができない達成感と感動を私に与えてくれました。一人では挫けていたかもしれない壁を仲間たちと乗り越えたこの経験によって、生涯の財産となる友情を築くことができました。もちろん「修練」は研修だけではありません。「明るい豊かな社会」の実現という目的のため、様々な地域貢献事業に取り組む過程でも何度も困難に直面します。しかし、この「修練」から逃げず成長の機会として挑戦し続けることで、私たちの視野は広がり、人間的にも大きく成長します。そして個々の成長が、誰かのためにという「奉仕」の精神を育み、価値あるものになります。厳しい「修練」を乗り越えた私たちだからこそ「奉仕の心」をもって郷土岡山に貢献ができ、その過程で育まれた「真の友情」が組織の力を最大化させます。岡山青年会議所で体験できる40歳までの「修練」は苦しく厳しい道のりです。しかしそれこそが、友情を育む時間を大幅に短縮させ、私たちの心も大きく成長させる最も重要な要素です。私は、岡山青年会議所の活動の中で「修練」を通じて、仲間たちと生涯の財産となる真の「友情」を築き、「奉仕」の心を育むことを誓います。

氏名:岸本 啓吾

これからの岡山青年会議所に求められていることについて

岡山青年会議所においてますます重要になるのは「ひとづくり」という「不易」の理念を基軸に、時代に即した柔軟な「まちづくり」を展開していくことが求められます。この循環によって育まれる人材が地域に還元されてきたからこそ私たちは創立以来75年、地域に必要とされ続けてきました。諸先輩方から受け継がれ続けている「不易」の理念に貫かれた「ひとづくり」を今一度振り返り、体現することが団体の緊張感を生み、互いが刺激し合い、とことん「ひと」にこだわる自分や仲間にも厳しく向き合う姿勢は今も昔も変わらず貫かれています。その確信は、設立当初から継続されていることと、諸先輩方の今も変わらず「ひと」や「まち」に向き合う背中が証明しています。その「不易」が私たちの原動力となり、迷いなく活動に取り組むことができます。しかし「まちづくり」は、私たちの理想や価値観を押し付けるものではありません。私たちが大切にしてきた「ひとづくり」の原点を改めて見つめ直し体現することが、組織に緊張感と活力を生み出します。メンバー同士が刺激し合い、互いに高め合う風土はまさに岡山青年会議所の強みです。今、多様性と個人の選択が尊重される時代に突入しています。この変化を前向きに受け入れ、時代に適応した「まちづくり」を柔軟に展開していくことが私たちに求められる姿勢です。変化し続ける意志を持ちながらも、地域には常に新たな課題が生まれ続けています。一つの事業が終わった後も問いを持ち続け、課題を当事者として捉え続ける感性が、持続可能な地域の発展の原動力となります。私たちは、40歳までという限られた時間の中で自己を磨き、次代の担い手を育成し、社会の課題解決に貢献してきました。この「ひと」と「まち」の循環こそが我々の根幹であり、先輩方から受け継いだ情熱と志を胸に、時代に応じた変化を恐れず「ひと」と「まち」が共に輝く未来の創造に向けて邁進してまいります。

岡山JC三信条「友情」について

岡山青年会議所には「修練」「奉仕」「友情」という三信条が掲げられています。この三つのうち一つでも欠ければ、我々メンバーが同じ志を持ち、同じ方向を向いて活動していくことはできません。その中でも私が特に大切にし、強く伝えたいのが「友情」です。岡山青年会議所における「友情」は、いわゆる一般的な交友関係とは異なります。確かに楽しいことを共にする機会もありますが、多くの時間を「修練」という厳しい場で共に過ごすことによって築かれていくものです。私たちは新入会員としての研修を通じて、その第一歩を踏み出します。今まで経験したことのない「修練」のなかで、ときに理不尽とも思えるような課題に取り組む中で、同期と互いに妥協を許さず本音でぶつかり合い、真の仲間としての絆が深まっていきます。その経験を経て、ようやく我々はスタートラインに立つことができます。私自身、この岡山青年会議所活動を通じて数え切れないほど多くの学びを得ました。事業の現場では、メンバー一人ひとりが持つ高い意識と同年代とは思えない細やかな気遣いや配慮に触れ、自分だけが責任を回避するわけにはいかないという強い覚悟が持てました。しかし、過去にはその覚悟を貫けず自ら言い訳をして逃げ出してしまった経験もあります。そのとき仲間たちは私を責めることなく温かく見守ってくれました。だからこそ、私は誰よりも「仲間と共に活動することの意義」を語ることができると自負しています。「友情」を通じた「奉仕」には与えるだけでなく、与えられることで心が動く瞬間があります。その思いが絶えない「利他の精神」へつながります。三信条のなかでも「友情」を根幹に据え、共に学び、共に悩むことを継続し次代へつなげていきます。私は決して「私がやる」という独りよがりなリーダーではなく「私もやる」という仲間意識を大切にし、全員で支え合う強い結束を実現していくことをここにお約束いたします。

氏名:森田 貴統

これからの岡山青年会議所に求められていることについて

岡山青年会議所に求められていることとは、地域の資源や魅力を一つのきっかけとして、人とひとが出会い、まちとまちがつながり関わり合える環境を築いていき、誰でも平等に機会の提供や経験を与えられることが重要だと考えます。入会してしばらくは、年齢や経験・立場が異なる中で環境の違いを感じていましたが、JC活動をしていくうちに会社や経歴ではなく一人ひとりの人間性が最も大切であり、得られる刺激や経験が会員にとって必要不可欠であると学びました。また、まちづくりやひとづくりのために切磋琢磨し合える活動こそメンバーの成長につながると強く感じています。時代の流れに沿い変化していくことも大切でありますが、流れにあわせるだけでなく「変わらない価値」すなわち不易を大切にし、あえて時間をかけることでその価値を見極める必要があります。一見非効率とも思える中にこそ、人の温かさや信頼、そして仲間との絆が深まると確信しております。そして、新しいまちづくりやひとづくりの形を生み出していく中に、会員同士が支え合いお互いを尊重することにより社会の変化へ柔軟に対応でき、「進化していく価値」すなわち流行が欠かせない要素になると考えます。そのうえで、お互いの価値観を理解しようとする過程で共感や共創を生み出し地域社会を豊かにする共創力が、未来を作る力になるのです。岡山青年会議所の活動とは、ただ単にまつりや事業を実施する団体ではありません。今以上にひとと地域の未来に真摯に向き合うことで、一人ひとりが主体的に参加し、考え、共に学び、共に成長していく場であるべきです。だからこそ、今も昔も脈々と受け継がれ変わることのない岡山青年会議所の不易や流行の意味を重く受け止め、私は不易と流行を会員の確かな強みに変えられるように一人ひとりと向き合い励まし、時には厳しい言葉をかけることがあっても、手を放すことなく最後まで支えていくことをお約束します。

岡山JC三信条「友情」について

岡山青年会議所の三信条にある「修練・奉仕・友情」は、どれも一人では感じられない精神であり、その「友情」が三信条の基盤になると感じております。「人は人でしか磨かれない」と言われますが、ただ単にひとと関われば磨かれていくわけではありません。磨くひとにも、磨かれるひとにも、お互いを思いやる心がなければ、真の意味で人はひとを育てることはできません。なぜなら、仲間のことを本気で思うからこそ優しさや厳しさを伝えられ、その気持ちを素直に受け止める謙虚さや感謝の気持ちがあることで、自己成長につながるからです。私は岡山青年会議所での経験を通して、人とひとを思いやる意味を深く実感しました。また、岡山青年会議所メンバーと共に「まちづくり」に取り組む中で、支え合いながら困難を乗り越え、試練を分かち合う過程を通じて自然と修練が積み重なり、奉仕の心を学ぶことができました。そして何よりもメンバーとの固い絆が育まれました。それは、楽しみや娯楽の中で生まれる友情とは違い、利害関係のない目的意識や信頼関係で構築された、真の友情であります。また、意見の食い違いや衝突もありましたが、一人ひとりが限られた時間の中でまちづくりを通して、ひとに真剣に向き合ったからこそ生まれた感情です。我々は、何かを共有することで人となりや性格を知り仲間との信頼関係の構築をしていくのです。そのうえで私は、「友情」にどん欲に泥臭く関わっていきます。膝と膝を突き合わし一対一で向き合う、ただ時間を費やすだけでなく感情に寄り添い考えを受け入れ、時には自分の思いをぶつけ何度でも向き合います。友情とは、お互いを思いやる気持ちの循環によって築かれ、共感と支え合いを通して強まっていく関係で、一人では成し得ないことばかりです。共に目標を掲げ励まし合い、ぶつかりながらも支え合う仲間の存在は不可欠であり、その絆の中心にある友情を大事にしていくことを誓います。