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公益社団法人
岡山青年会議所事務局

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2021年度 新理事選挙提出書類

開催日:
開催場所:

 

氏名 山畑 和久

理事委員長として、挑戦したいこと

岡山青年会議所は「ひとづくり」と「まちづくり」を主軸に置き、明るい豊かな社会の実現を理想とする団体です。岡山青年会議所の歴史の中で変わることのない最大の本質である「ひとづくり」では、互いに膝を突き合わせて磨きあう精神で修練を積み重ね、強いリーダーシップのもと市民の求める「まちづくり」を行い岡山の発展に尽力してきました。

企業や他団体、行政を巻き込み、ひととひとを繋ぎ、組織を繋ぐ。岡山青年会議所の存在意味が大きな「縁側」として求められていると強く実感しています。それこそが今後も地域に必要とされる団体としての価値を高めることに繋がると確信しています。不易と流行を常に意識し、岡山青年会議所が持つ「繋ぐ」価値を創造し、岡山青年会議所自身の持続成長と、より良いまちの発展に向けて何ができるかを自問自答し続ける事が明るい豊かな社会の実現への一歩です。変化を恐れず何事にも積極的にチャレンジし、一人でも多くの仲間と共に魅力ある活動を共有し、共感の輪を広げていきます。利他の精神を持ち、リーダーシップを発揮できる岡山青年会議所だからこそ市民に求められる「ひとづくり」「まちづくり」が実現できると信じています。

また、私達は家庭や社員の支えがあるからこそ青年会議所活動を続けていける事ができます。岡山青年会議所に送り出してくれている彼等を代表して参加しているという自覚を持ち、彼等が誇りに思える態度や行動で私達は青年会議所活動を行わないといけない。家庭や社員から認められる青年会議所活動を行うことを一人ひとりが意識し実践することができれば、自分自身の周りから、地域へ、そして郷土おかやまの為に活動の意識が広がり、郷土の経済発展や社会貢献を自分自身の事と捉え、密度ある「まちづくり」を行うことができます。私はすべての仲間が応援されて、青年会議所活動を行う事ができ、自発的に郷土岡山の発展を願う環境づくりに挑戦します。

 

岡山JC三信条について「修練」

岡山青年会議所の活動の中で根本を担う学びは「修練」にあります。修練とは「人格・学問・技芸などが向上するように、心身を厳しく鍛えること」であり、ただ辛い事や嫌な事、厳しい事を体験するという意味ではなく、精神的、肉体的にも負荷をかけることで、自分自身の殻を破り、成長していく事です。その時々に与えられる課題に悩み、切磋琢磨しながら乗り越えて行くからこそ、次のステージに登るために必要な経験や知識を学ぶことができます。「修練」を繰り返し重ねることで、まちやひとのために利他の精神を持ったリーダーシップを発揮し「奉仕」を行うことができ、その過程でより一層「友情」を深める事ができます。その「修練・奉仕・友情」の互いに作用する三信条があるからこそ、我々の活動の目的である「まちづくり」に辿り着つくことができます。

岡山青年会議所の活動は可能性に満ち溢れています。自分自身の定める目標が高ければ高いほど、もがき苦しみながらでも進んでいく過程に、多くの学びや成長の機会を与えてくれます。時にぶつかりながらも共に成長する仲間ができ、同じ目的に向かって奮闘する中で、成功も失敗も、誰かと分かち合うことにこそ喜びがあると知ることができます。岡山青年会議所に入会していなければ味わえない、本当に得難い経験でありかけがえのない学びを得る事ができます。

私は岡山青年会議所の最大の魅力であり本質である修練を通し、これからメンバーの成長の機会を与える側に立つこと、そして共に協力し合い一つの目標を成し遂げ、伝えていくということが、理事委員長として使命であると確信しています。メンバーを巻き込み、挑戦する喜びも苦しみも分かち合い、一人ひとりの個性に合わせた成長の機会を必ず創出していきます。利他の精神を持った強いリーダーを育成し、市民が求める「まちづくり」ができる人材を一人でも多く輩出する魅力ある団体へと進化させることを約束します。

 

 

氏名 平井 秀和

理事委員長として、挑戦したいこと

岡山青年会議所には時代と共に手法を変化させながらも脈々と受け継いできた「ひとづくり」と「まちづくり」の精神があります。私が考える理事委員長の使命とはこの精神を次の世代へと受け継いでいくことであると確信しています。

昨今では社会の急激な変化と共に多くの活動が制限され、人と人との繋がりを構築することも困難な状況となりました。そんな中でも私が所属した委員会では今できること、求められていることを模索しながら委員会の枠組みを超えた事業の実施、オンラインの活用や新コンテンツの創出など多くの挑戦を経験したからこそ集まれない中でも仲間との強い絆が生まれました。どんな困難にも必ず乗り越える手段は存在しており、その先には必ず新たな価値が生まれるのです。

私は理事委員長として、どんな逆境も前向きに捉え果敢に行動できる人材育成に挑戦します。経験から得たあきらめることなく挑戦することの価値を自らの背中を通じて体現し、一人ひとりに多くのきっかけやチャンスを提供します。明確な目標を持ち活動していくことが大きな成長へ繋がっていくのです。また、メンバーの家族も交えた委員会やイベントなども企画することで、より深い人間関係の構築や家族からの理解や応援を得ることにも取り組んでまいります。

我々は一人ひとりが挑戦し続ける過程の中で友情を深め、様々な価値観の融合から生まれるパートナーシップを原動力に岡山のまちに新たなイノベーションを巻き起こすことのできる事業を実施しなければなりません。今我々に求められているものは、若者らしい発想力と行動力で直面している社会課題の解決や岡山に新たな希望の種をまく事業を実施し、誰ひとり取り残さない活気あふれる岡山を創出していくことです。一人ひとりが成長した姿を示し、社会で活躍し輝いていくことにより岡山青年会議所の価値や魅力をさらに高め、真に必要とされる団体へと導いていくことをお約束いたします。

 

岡山JC三信条の「友情」

岡山JC三信条「修練」「奉仕」「友情」はそれぞれが影響し合いながら高め合う岡山青年会議所活動の根幹ではありますが、私にとって「友情」が最も大切な信条となっています。

新会員時代には半年間、毎日同期と顔を合わせ、同じ目標に向かい切磋琢磨し、時にはぶつかりながらも必死で取り組む中から生まれた友情、そして事業を終えた時の感動と達成感は何にも代え難い経験でした。また毎年違う組織や役職で多くのメンバーと共に「修練」を積み重ね、活動を通して「奉仕」の精神を学ぶ中で「真の友情」とはこの過程から生まれることを実感しました。この数年間で得た仲間や、自身の成長、感謝の心は私にとってかけがえのない財産となっています。本気で向き合う人と人との関わりの中でこそ人は磨かれ成長していくのです。

しかし、コロナ禍によりリアルでの関わりは薄れ、真の友情を培う機会が減少しつつあるのではないでしょうか。限られた機会や時間だからこそリアルでは「ひと」と向き合うことに注力する。オンラインではそのメリットを最大限に生かし、徹底的に無駄を省くことで時間帯効果を高める。これにより双方の価値を最大限に高め、今まで以上に濃密な人間関係を構築することができるのです。時間帯効果を高めることは行動、習慣、人格を変え、運命を変えます。私は理事委員長としてメンバーの大切な1年を預かるからこそメンバーとの友情にこだわり、時間を大切にし、一人ひとりの成長に向き合います。共に「修練」と「奉仕」を積み重ねることで真の友情を生み出し、一生の財産となるような1年にしていきます。

岡山青年会議所での活動を通して真の友情を育み、共に学び、共に成長し、まちに還元していく。自らがより成長した姿を示すとともに、それぞれと本気で向き合いながら一人でも多くの次世代のリーダーを育成してくことにより、岡山青年会議所の価値を高め、岡山のまちに新たな価値を創出して参ります。

 

 

氏名 眞殿 昌宏

理事委員長として、挑戦したいこと

私が組織で一番重要な資源はそこに集まる「ひと」だと考えます。その資源である「ひと」にこだわるのが岡山青年会議所です。私自身入会後、多くの時間を使い、得られるものは少ないと感じていました。しかし参加することで私の思いは変わり、利他の精神は存在しても、利害関係は存在していない高潔な関係があり、目的や役割に徹し人に尽くす団体ということに気付きました。また出向の際には、まじまじと岡山青年会議所のレベルの高さを実感し、自分が学んだ研修のありがたさを改めて痛感しました。この基本が備わっていることが岡山青年会議所のひとづくりの精神であり、素晴らしさです。私は青年会議所で活動するからには、これまで研修で私を育てていただいた方々から受けた基本の継続を常に意識してきました。私はその恩を自らに刻み、率先垂範し、当たり前に続ける委員会にします。とことん「ひと」と、どんな形であれ「参加」にこだわり、委員会メンバー一人ひとりの声に耳を傾け真剣に向き合い、成長できる委員会をつくります。そして理事として「まち」の抱える課題に対し行政では困難な事業、若者が集う青年会議所だからこそできる事業に挑戦し、事業を通じて人財が育ちメンバーが活躍できる環境を創ります。そうすることで地域にとって岡山青年会議所が、より無くてはならない存在として認知されることを目指します。世の中の大きな変革の今、目的に合わせ様々な若者らしい手法を用いて、攻める姿勢を持ち変化を恐れず現状を打破していきます。これこそがこれからの時代を牽引していく組織になると信じています。言うだけではなく、現状に満足することなく、私が前に進み背中を見せていくことで、新しいことに挑戦しようとしている人の刺激になり、壁に直面している人の勇気とやる気を与えられる様な存在になります。自らを新たなフィールドに置き、人の心に活きる人間として成長することに私は挑戦いたします。

 

岡山JC三信条について「修練」

青年会議所に入会し最初に感じるのは「修練」であり、そこからすべてが始まります。私自身、半年間の研修期間中すべてが修練と感じる中、困難に直面し、投げ出しそうになった時、半年足らずの同期メンバーとの友情に何度も助けられてきました。一人でできることはあまりにも少なく、同じ目標を持った仲間がいることで実現でき、事業が終えた時には仲間と共に涙を流した思い出は私の宝物です。この経験から、修練の中で友情を深め集大成として奉仕の精神を学びました。自分の目の前に立ちはだかる壁から逃げても、いつかまた同じ壁に遭遇します。自分の人生を他人に任せるのではなく、自己研鑽で切り開き、やがて自己実現できるようになります。青年会議所では社業だけでは得られない修練を得られ、仲間と共に活動することで常に新たな事に気付かせてもらえ、目の前のことから逃げず、挑戦できる場があり、小さなことも突き詰め答えを出していきます。そして壁を乗り越えた後には最高の景色が見え、仲間と共に感動体験を得られ、その壁を振り返れば、高く感じた壁は以前に比べ低く見えるのは自分が成長した証と言えます。修練をすることで自分を支えて下さる多くの方に気付き、自分の為だったことが、やがて仲間、会社、地域、日本の為と変わっていき、多くの市民や行政を巻き込み、賛同者を得られていくようになります。岡山青年会議所において志高く、人の役に立つ人間になる基礎を「修練」を通して身に着け、支えてくれるメンバー、家族、社員をはじめ郷土岡山の市民を笑顔にしたい、人の役に立ちたいと思ったとき、活動に対する重みが変わります。「ひと」の心を動かすのは熱い情熱を持った「ひと」でしか変わりません。自らが熱く燃え「ひと」の心に火を灯し続け、メンバーが修練の素晴らしさを感じ、人として大きく成長し、郷土の発展に貢献できる団体となるべく、これからも修練の必要性を伝えて続けてまいります。

 

 

氏名 青山 雅史

理事委員長として挑戦したいこと

私の思う岡山青年会議所は、これからの未来を構想し、現時点のベストを選択して実行する団体です。創立以来、先輩方が、岡山のまちをより良くするために率先して行動して、積み重ねてきた一年一年の活動は、多くの人々の共感を生み、固い絆を育みながら、岡山のまちとともに発展をしてきました。現在、コロナ禍において、必要なものとそうでないものとの違いが明確になり、社会の仕組みが大きく変わろうとしています。私は岡山青年会議所には未来を構想していく力が問われていると感じています。つまり「未来がどうなるのか?」ではなく「未来をどうしていきたいのか?」を考えなければなりません。未来を構想することで、はじめて取り組むべき課題が発見できます。私はこの6年間の青年会議所活動で様々な立場で、様々な事業に関わることができました。そこで感じたことは、どの事業も、71年間、脈々と受け継がれてきた団体の基盤があるからこそ、たくさんの方々の共感を集めることができ、実行できたことと確信しています。また、国難と言われる時代だからこそ、革新的な変化が受け入れられるチャンスでもあります。青年経済人である私たちが意識を変えて、新しいものを取り入れ、置かれた状況に合わせた事業を展開することこそが、地域から必要とされる団体のあるべき姿だと考えます。私は未来を構想し語ることは、とても勇気のいることだとも思っています。しかし、岡山青年会議所は、創立から高い志と覚悟をもって、未来を構想し活動し続けてきました。未来はこの一瞬の積み重ねです。遠い未来もこの瞬間の積み重ねです。私は理事委員長として、今後新たに生まれる想像を超える程の多くの問題の中でも、思考を止めることなく、脈々と受け継がれてきた組織の基盤を元に、今だからこそ挑戦できることを追求し、残りの6年間、大胆で青年らしい未来を構想して、現時点のベストな選択ができる団体を目指し邁進します。

 

岡山JC三信条について

岡山青年会議所が掲げる三信条の中で、最も私が大切にしていることは「友情」です。岡山青年会議所では研修期間中に新入会員全員で「修練」をおこない、事業を実施することで「奉仕」を学び、環境の違うメンバー同士でも共通の話題ができ「友情」が生まれるキッカケができます。今では職種や役職や在籍年数を気にせず、まだまだ未熟な私に、厳しいアドバイスや、言いにくいことも「友情」があるからこそ伝えてくれる。そんなメンバーと、考えられる限りの現時点のベストな意見をぶつけ合い、出した答えに全力で行動するからこそ、人は人によって磨かれメンバーと「真の友情」を育むことができると私は確信しています。しかし、コロナ禍の影響でメンバー同士が集まって議論を交わしたり、交流をしたり、「友情」を深め合うことを主としておこなってきたこの青年会議所活動で、今後どのように価値を生み出し、存在意義を見出していくのかが一番の課題だと私は考えています。WEBによる会議が中心に行われている今、何となく物足りない気持ちを抱き、簡素化され過ぎていくことに違和感を持っている人もいるかもしれません。費用対効果を考え効率化、簡素化すべきもの、非効率であってもわざわざ集い多くの汗をかくことで得られるメンバー同士の「友情」、メンバーの成長といったものの重要性も認識しながら、バランスよくその時のベストな活動方法を模索していくことが重要です。私はこの6年間の青年会議所活動で様々なメンバー、先輩と出会い、リーダーの姿を「言葉」と「背中」で教えていただきました。私たちは岡山青年会議所の理念に共感し、自らの意志でこの団体に在籍しています。私は委員長として、たくさんの先輩からの志を受け継ぎ、私自身が誰よりも成長をして、今まで以上に高い視点と広い視野を持ち、メンバーが家族、仕事、青年会議所活動の時間、全てに全力で取り組める現時点のベストな選択をして活動します。

 

 

氏名 大塚 真弘

理事委員長として、挑戦したいこと

設立から岡山青年会議所における「ひとづくり」の歴史は、参加にこだわり、膝と膝を突き合わす環境づくりが成長に繋がると確信しております。しかし時代の変化により、成長の場や、学びの場が減り、このひとづくり精神が十分に伝えきれてないのではないでしょうか。そんな今だからこそ、理事として、産学官民と密に情報交換を行う場を築き上げ、岡山の「まち」の課題や、岡山青年会議所に求められていることを収集し、これを組織に発信することで、能動的に参加する青年会議所活動を築き、まちづくりの発展と人財育成に繋げます。まちづくりにおいても、ひとづくりがなければ成立いたしません。より多くの人財を育成することができる組織に発展させることで、岡山青年会議所は、郷土発展に、より貢献できる唯一無二の団体に確立いたします。岡山青年会議所のひとづくりは、先輩や仲間が相手の成長に対して、利他の精神で思いやることで育まれます。また、人と人との関わりの時間が多いほど、達成感や感動が味わえます。コロナ禍においてこの時間が少なくなってきていますが、この少ない時間に価値を見出す活動をしていきます。自分の可能性を信じて活動のチャンスを与えてくれる団体が他にはないと確信できるからこそ、委員会では、メンバーに対し、忖度なく向き合い、限界を決めることなく、とことん互いに磨きあい、今できる最高の答えを出し続けることで、その人でしか到達し得ない唯一のリーダーを輩出いたします。利他の心、おもてなしの心を身に着けてほしいという熱い情熱を持ち、心を鬼にして、互いにメンバーの成長を一番に考え伝え、すべてに感謝できるメンバー造りに挑み、変革の時代に突入している今だからこそ、このピンチをチャンスと捉えるのは青年の発想が必要です。岡山青年会議所は組織として人を育て、この岡山を牽引できるリーダーになり、まちづくりの発展に尽力していける組織づくりに挑戦します。

 

岡山JC三信条について「友情」

三信条の中に「真の友情を培う」という言葉があります。真の友情とは、慣れ合いの仲では培うことができないと私は考えております。岡山青年会議所は、与えられた立場からは決して逃げることはできません。しかし、厳しい修練や奉仕に対して本気でやりきった者にしか味わえない達成感や感動を経験することができます。ただ、これは一人の力では成し得ることはできません。だからこそ、必ずメンバーの力が必要になります。私は入会から現在まで、全力で職務に全うさせていただきましたが、本当に苦労したことは、人の心を動かすことの難しさでした。優しさや賢さだけでは乗り越えられないものが多くあり、この壁を乗り越えるには信頼関係以上のものを構築しなければならないと思い知らされました。それは、容赦なく、妥協なく、挫けそうになっても本気で人に向き合わなければ構築できません。熱く議論し、ぶつかり合い、時には励まし支え合う過程を繰り返すうちに自然と信頼関係が生まれ、言葉に出さなくても感じ取れる「阿吽の呼吸」が生まれたときに、真の友情が芽生えたと強く感じました。これこそが岡山青年会議所の醍醐味だと感じており、ひとにこだわり、ひとに尽くすということで真の友情が生まれるものだと考えております。目的に対して見返りを求めるのではなく、メンバー間で互いに助け合い、共に成長し、その過程において奉仕の心が養われることで、岡山青年会議所の基盤とするまちづくりができる人材に一歩でも近づけることができると考えております。私に立場や経験を与えていただけたことは、かけがえのない財産となり、その経験や魅力をメンバーに伝えていき今後、岡山青年会議所活動で率先して行動していくことが私自身の責務だと感じております。諸先輩方が脈々と受け継いできた歴史に恥じぬよう精進し、学びの場を創り真の友情を培うことで、どんな困難に直面しても乗り越えていけると確信しております。

 

 

氏名 津島 周史

理事委員長として、挑戦したいこと

新型コロナウイルス感染症の蔓延により世界中で人と人との接触が強制的に制限されました。それはグローバル社会として世界が繋がって以来、前例のないことではないでしょうか。岡山青年会議所でも例会の中止、事業のオンライン化等、前例のない決断と実行には苦慮しました。しかし、その前例のない決断を実行できたのはメンバー全員が「不易」と「流行」を常に意識し、行動しているからです。その「不易」と「流行」を堅持するため、岡山青年会議所では「変わらないために変える」ことに挑戦し続けてきました。私の変えてはいけないことは人を思いやる心、人にこだわる姿勢です。変えるべきはコミュニケーションの手法です。コミュニケーションはオンラインでもチャットでもリアルでも何でもいいのです。そこに人を思いやる心があるかが重要です。思いやる心があるからこそ、我々メンバーは本音でぶつかり、お互いを成長させることができるのです。また、私は人を思いやる心、人にこだわる姿勢を岡山青年会議所以外の諸団体や市民へ伝播させる活動に挑戦します。2020年度まちづくり事業の担当として大学、行政、民間団体との折衝を行いました。その中で各団体が同じベクトルに向いているにも関わらず、点と点で活動しているために一体感がなく、大きな力と成り得ていないと感じました。その時に、岡山のまちを発展させるにはそのバラバラの点を線にし、一体化することが必要だと実感しました。一体化するためには人を思い、まちのことを考え続け、エネルギーに満ち溢れた我々青年が率先して動かなければなりません。我々と活動すれば人を思いやる心が必ず伝播します。その心が伝播すればこのまちは一体化し、さらにまちの発展に繋がります。これから私自身が本気でメンバーと岡山の諸団体や市民と関わることで、岡山青年会議所のひとづくりの本質を磨くこと、さらには、思いやりの心に溢れたまちづくりに挑戦します。

 

岡山JC三信条について『修練』

岡山JC三信条は、岡山青年会議所として今後あるべき姿を表すため、メンバーにとってどんな時でも体現すべき姿勢です。その中で、私が最も大切にしているのは「修練」です。現在、私は会員研修委員会として新会員に岡山青年会議所の「ひとづくり」と「まちづくり」の精神を理解し、実践してもらうため、「修練」を課し続けています。正直、彼等に対して「今日は何も言わずに過ごそう」と弱気な自分が顔を覗けることもあります。しかし、自分も同じように「修練」を経験してきたからこそ、彼らを目の前にするとスイッチが入り、向き合うことができています。その私に真摯に向き合ってくれる彼らがいます。「人は人でしか磨かれない」と青年会議所ではよく言います。正に、彼らとの向き合い続けた6ヶ月間が私にはかけがえのない磨きの場となりました。そして、向き合い続けた彼らとは一生の「友情」が築けていると思います。私はこの岡山のまちを良くするには青年会議所メンバーの成長が不可欠だと考えています。人は自分の限界を知ったときに初めて自分を見つめ直し、成長しようと動機づけされます。自分の限界は自分では気づきにくいものです。気づきにくいからこそ、誰かが指摘しなければならないのです。しかし、人を指摘することは本当に相手を思っていないとできないことです。だからこそ、岡山青年会議所では相手と向き合うことに「修練」を求めるのです。私はそのメンバーの成長のために限界を共に考え、その限界に対して妥協のない「修練」を求めます。失敗はすればする程自分の糧となる。これが岡山青年会議所で一番学んだことです。失敗はしてもいい。まずはチャレンジして欲しい。そうすればその先に新しいステージが待っている。そして多くの失敗を乗り越えた我々だからこそ、この岡山のまちに必要とされる存在となれる。私は、メンバー全員が失敗を恐れず活動を行えるように全力で向き合うことを誓います。

 

 

氏名 三垣 章一

理事委員長として、挑戦したいこと

岡山青年会議所は「まちづくり」と「ひとづくり」の団体です。私は、おかやまの未だ隠れている資源にスポットを当て他団体や市民を巻き込み「まち」から必要とされる運動を起こすことに挑戦します。岡山青年会議所は71年続く歴史の中で多くの「まちづくり」に貢献してきました。これからも地域に必要とされる団体であり続けるためには「まち」から求められていることを正確に察知し運動を展開していかなければなりません。独自の視点で生み出された岡山青年会議所の事業は、おかやまから必要とされる「価値あるモノ」を残す活動だったと言えます。「まち」から必要とされている活動を創出し、実現していく過程で、変化する手法に対応するため、わたしたちは個人として大きく成長し、やりがいを感じることができるのです。岡山青年会議所だからできる運動を巻き起こし、メンバーに入会してよかった。「まち」からはあってよかった。そう言っていただける活動に全霊をかけて挑みます。「ひとづくり」においてはメンバーが魅力溢れる「ひと」へ「成長」することに挑戦します。その人が持つ雰囲気、所作や立ち居振る舞い、気配りなど「ひと」が「ひと」に与える影響は数多くあります。岡山青年会議所メンバーが人前に立つ時、この人といると「楽しい」「勉強になる」「この人みたいになりたい」そう想われる「ひと」として磨き抜かれた魅力を持つ人財が増えることが岡山青年会議所の価値を高めることにつながると確信しています。また青年会議所メンバーは企業や、ご家族との時間を割いて活動しています。必ず「成長」していただき企業やご家族にお返しすることが理事委員長としての責務です。メンバーには自身の襟を正し、成長したいと貪欲に想ってもらわなければなりません。様々な活動の中で楽しさと厳しさを持ちメンバーを導くこと、魅力溢れる「ひと」へ「成長」してもらうことに信念を持ち愚直に邁進してまいります。

 

岡山JC三信条について「友情」

「修練」なくして成長なし、成長なくして「友情」「奉仕」なし。そのどれもが相互に作用しあい、岡山青年会議所のひとづくりの根幹を担っています。私の入会した理由は「一生涯の友人をつくること」でした。岡山青年会議所は、青年経済人とはどのような人財なのかを学び、ビジネスマナーを当たり前に習慣づけ、様々な場所に参加しても一流の「ひと」として認められるための学び舎です。単年度制である青年会議所は毎年、共に活動するメンバーが変わります。価値観の違う仲間と共に同じベクトルで、信念を持った意見を妥協なくぶつけあい、相手を否定するのではなく「こうすればもっと良くなる」と相手を気遣う思いやりの言葉と姿勢が「ひと」を成長させ、どんな事柄にも全力で応える精神で挑み続けることで「友情」が生まれ「心友」となるのです。これからの岡山青年会議所に必要なのは、広い視野を持ち、時代や立場が変化する状況の中で本質を見抜きベストの選択からベターを選択できる決断力、不可能を可能にする発想力、人々を惹きつける求心力を持った人財の育成です。決断力は「修練」を繰り返すことで身に付けられます。発想力は個性を尊重し常に刺激を与え続けることにより磨かれます。求心力は思いやりをもった気配りに触れることで高まっていくのです。昨日より今日、今日より明日へと、とことん拘った「成長の機会」を提供し、必ず成功体験に導き、厳しさの中に相手の成長を想い「修練」を繰り返すことでメンバー同士が「一生涯の心友」となるように、私は自己修練を怠らず、多々ある情報の中で本質を見抜き的確に決断することで周囲に刺激を与えられる「ひと」であり続けます。「その時には気づかなくとも振り返れば大きな財産となっている」物事を伝える手法は時代により変化します。岡山JC三信条は、先輩諸兄より受け継がれた手法は変わっても伝えなければならない不易と流行の本質を伝える道標なのです。

 

 

氏名 小西 秀斉

理事委員長として、挑戦したいこと

岡山青年会議所の最大の特色は、他に類を見ない徹底した「ひとづくり」の精神にあると考えます。

新型コロナウイルス感染症の拡大は、今なお社会に多大な影響を与え、青年会議所においても多くの事業が見送られ、顔を合わせ語らう場も減少しています。仲間と共に汗を流し、励まし、ぶつかり合うことで「ひと」として成長していく青年会議所活動において、顔を合わせ活動ができないことはその存在意義をも揺るがす重大な出来事でした。だからこそ私はあらためて、岡山青年会議所で学んだ「ひとづくり」の精神、そしてそれを次の世代へ継承していくことの大切さを実感しています。その精神は、設立から現在まで諸先輩方が紡いでこられた「岡山青年会議所の精神」そのものだからです。

岡山青年会議所は本気で活動すれば信頼関係が必ずできる団体です。そしてその信頼関係は友情に変わり、社会へ貢献していける人財へと導いてくれる原動力となります。それこそが「ひとづくり」であり、私はその精神にこだわり、継承していくことを約束します。たとえ直接的に会うことができなくとも、コロナ禍を経験した私たちには、単に顔を合わせ行うだけではなく、時代に合わせた手法で「ひとづくり」を実現する術が備わっています。活動が制限されようとも、あらゆる手法で、常にメンバーの成長を願い、妥協することなくメンバーに接してまいります。そしてメンバー同士が一つの目標に向かって切磋琢磨し、励まし合い、ぶつかり合い、「ひと」として成長していく機会を与え続けます。いかなる状況下でも「ひとづくり」を実践していくこと、そしてその精神を継承していくことが私の挑戦であり、私がメンバーに残せるものです。そして、利他の精神を持った強いリーダーを輩出し、地域社会の発展に寄与していくことで、岡山青年会議所はこれからも地域の皆様に愛され、郷土おかやまにとって必要とされる団体であり続けるはずだと確信します。

 

岡山JC三信条について 『奉仕』

岡山JC三信条の『奉仕』、表面上でその言葉を解釈すれば、社会貢献やまちづくりについて書かれているように思えます。しかし中身を良く読み解いたとき、『奉仕』はまちづくりをするための人材育成について書かれていることが分かります。私は、この人材育成、つまり「ひとづくり」こそが岡山青年会議所の基礎であり、最大の魅力であると考えます。

私は岡山青年会議所に入会して3年間、「ひとづくり」を体感し、多くの財産を得ることができました。それは修練を経ることで培われた、自身の成長と、仲間との友情という、かけがえのない財産です。そしてそれは間違いなく私を「ひと」として成長させてくれています。社会貢献のための自己『修練』も、仲間と培う『友情』も、それはすべて「ひとづくり」の一環であり、『奉仕』こそが岡山青年会議所の精神を全て集約したものではないでしょうか。

私たち現役会員は、40歳で卒業を迎えます。40歳までの限られた時間の中で、とことん己と向き合い、自己研鑽を重ね、仲間との真の友情を育むことで、社会人として、「ひと」として成長し、卒業してからの残された何十年という時間で社会に貢献していくことが、岡山JC三信条、『奉仕』の趣意ではないかと考えます。そしてそれは『修練』、『友情』とともに岡山青年会議所の精神の根幹を成すものであり、現在まで諸先輩方が紡いでこられたかけがえのない財産です。私たち現役会員はそれを次代へ継承するとともに、私たち自身が今、そして将来、いかにして社会に貢献していくことができるかを真剣に考えなければなりません。そして利他の精神を持ったリーダーを輩出し、郷土おかやまの発展に貢献することで、真に必要とされる団体であり続けることができるのです。それは私たち岡山青年会議所会員の責務であり、これからも「ひとづくり」を通して岡山青年会議所をさらに市民に愛される魅力的な団体にしていかなければなりません。