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公益社団法人
岡山青年会議所事務局

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2020年度 新理事選挙 提出書類

開催日:
開催場所:

氏名:畑 利昌

<理事長課題>長期ビジョン「あって良かった。岡山JC」の実現に向けて

新型コロナウイルスの影響を受け、従来に比べて活動が制限される中でも、岡山青年会議所は市民に求められる事業を模索し実施してきました。それを可能にしたのは、設立から70年を迎えた歴史と、代々作り上げてこられた事業計画のシステム、そこに我々若者ならではの発想と行動力が加わったからだと考えます。
私は昨年うらじゃ支援協賛の案内で、多くの企業担当者と話をする機会を持ちました。その際に我々が40歳以下の会社員または会社経営者で、郷土おかやまのことを思い奉仕を続けていることに感謝されることが少なくありませんでした。つまり岡山青年会議所の存在は広く浸透していても、その価値はまだまだ知られていないと言えるのではないでしょうか。ここに私は長期ビジョン「あって良かった。岡山JC」の実現に向けた答えが見出せるのではと考えます。それは岡山青年会議所の事業はもちろん、そこで活動するメンバーの日々をもっと発信し続けることです。SNSでの発信は、その手軽さを活かし、更新の頻度を上げていくべきです。まちのために昼夜問わず活動を続けているメンバーの日常が伝われば、自ずと市民から認められ、より必要とされる団体になります。さらにメンバー自身も仲間の活動を知る機会が増えれば、刺激を多く受けることになり、それは自己成長を早めることにも繋がるはずです。そして自己成長を遂げたメンバーは、言わずとも岡山青年会議所の魅力を発信してくれる、良好なサイクルが動いていくとも考えます。
ありがたいことに先輩たちが築き上げてきた岡山青年会議所は、どこに行っても門前払いをされることはありませんし、我々の話は真摯に聞いてもらえます。これは私が経験したことであり、団体の強みでもあります。このアドバンテージを最大限に活かし、若者らしい事業を展開し、継続して内外に岡山青年会議所の魅力を発信することをもって、長期ビジョン実現に向け邁進してまいります。

<選択課題>岡山JC三信条について「修練」

我々は40歳を前に家族も増え、仕事にも慣れ、責任ある立場で職務にあたる人が多くなります。しかしながらあえて自分に負荷をかける必要性を感じ、岡山青年会議所に入会をします。つまり我々は家族、会社に少なからず負担をかけながら自己修練を積ませてもらっています。出来なかったことが出来るようになった、苦手を克服したなどは自己のみで完結する、いわば自己満足であり、その過程の苦しみや悩みを、私は「修練」とは考えません。自身の青年会議所での学びを、どのように社会で活かすのか、その実践の積み重ねこそ「修練」であると考えます。だからこそ青年会議所活動では可能なチャレンジを積極的に行い、多くを学ぶ必要があります。
私は昨年まちづくり委員会の幹事を務め、うらじゃ開催に向け、満足に出社できない時期もあり苦しみ、悩みました。しかしそんな状況下だったからこそ、限られた時間でいかに業績を上げるかを考え、実践することが出来ました。苦しみや悩みがあるから、それを克服しようと励み、それを乗り越え成長した先で、良い結果を生み出す。この周りへ結果として答えることまでが「修練」であるべきだと考えます。
岡山青年会議所はまちづくりが出来る人材を育成する、ひとづくりの団体と表されます。自己修練を重ね続けるひとづくりこそが、その根幹であり、メンバーは自身の「修練」と向き合うことが求められ、そこに妥協は許されません。70年間で積み上げられた歴史は、互いの「修練」の積み重ねでもあります。
私はメンバーが多くの学びを得るべく、1人1人に責任ある担いを託し、自身の行動や活動は、自分だけの評価、評判ではないと常に意識できる雰囲気を作ります。そして自己成長の先で、必ず家族、会社、まちと周りに対して青年会議所での学びを還元し、結果を出すことにこだわり続けます。そのために先ず、周りへの責任と感謝の気持ちを持ち続けることの重要性を伝えてまいります。

 

氏名:笹山 勇二

<理事長課題>長期ビジョン「あってよかった。岡山JC」の実現に向けて

岡山青年会議所の最大の特長は70年もの間、諸先輩方から脈々と引き継がれた「ひとづくり」「まちづくり」です。あってよかったと思われる団体であるためには今以上に存在価値を高め岡山のまちと市民、行政に求められる団体でなければなりません。そこで、私たち岡山青年会議所メンバーの「ひとづくり」と「まちづくり」が最大の武器になると私は考えております。岡山青年会議所の徹底的に人にこだわる「ひとづくり」は、青年経済人としての礼儀礼節、考え方や行動を学ぶだけではなく、数々の修練により活力を発揮できるリーダーとして自己成長を経験することができます。また、会社の規模や年齢は関係なく、人と人とがぶつかり合い、本音で語り合うことで岡山青年会議所の最大の強みである強固な絆が生まれます。この「ひとづくり」で培った能力を発揮することにより、郷土おかやまに住み暮らす我々、20歳から40歳までの青年経済人にしかできない事業を発信していくことができます。また、「まちづくり」を発信することで岡山青年会議所の不易である「ひとづくり」の精神を最大限に発揮し、岡山の未来に夢を与え、まちの活性化に繋がる事業を発信し続けることができるのです。この永久的なサイクルこそが、岡山青年会議所の存在価値を高め、岡山のまちや市民、行政にとって必要不可欠な団体となることにつながっていきます。私たちの存在が必要不可欠なものであれば、若者への刺激となり、それが会員増加につながり、更なる「ひとづくり」「まちづくり」を発信していくことができます。私は、「人は人でしか磨かれない」と言う言葉を胸に刻み青年会議所活動をしてきました。この徹底的に人にこだわる「ひとづくり」という良き伝統を継承し、古き風習に縛られることなく時代に即した「まちづくり」を発信することで郷土おかやまの発展に無くてはならない誰もがあってよかったと思える団体となると確信しております。

<選択課題>岡山JC三信条について

岡山JCには「修練」「奉仕」「友情」の三信条があります。私はその中でも特に「修練」が重要だと考えます。これまでの私は、嫌なことや苦手なことがあれば、人に押し付けたり、言い訳をして逃げたりしていました。そんな私が岡山青年会議所に入会し、同期8人で幾度も壁やミッションを乗り越えてきました。その過程の中で同じ釜の飯を食べ、互いに切磋琢磨し、悔し涙や嬉し涙を流したことは一生忘れません。岡山青年会議所に入会していなければ、このような経験や体験はできませんでした。岡山青年会議所メンバー一人一人に妥協は一切ありません。そんな中で私は自分自身を見直すことができ、人に対する接し方、プライベートや仕事での考え方や取り組み方が変わり、周囲の人間にも人が変わったと言われました。そんな中でも、私は何度も岡山青年会議所を退会しようと思いました。退会しようと思っていた時、全く付き合いのなかった先輩方、岡山青年会議所のメンバー達が膝と膝を突き合わせて真剣に話を聞いてくれ様々なアドバイスや叱咤激励をしてくれた事は、未だに忘れる事はありません。私が岡山青年会議所を退会してもみんなにとって何もマイナスなことは無かったと思います。こんな私が岡山青年会議所に入会し、修練を積み重ねたからこそ、人として成長し奉仕活動を通じて友情を深めることができたと自負しております。会社の規模、人生の成功は器の大きさで決まると思います。それを成し遂げるには「修練」が必要不可欠であり、己が成長することによって会社の事業を拡大し、社会、家族へ還元することで、最終的に自分自身の更なる成長に繋がると考えます。「修練」「奉仕」「友情」は岡山青年会議所の醍醐味であり、必ず人生の糧になると信じています。岡山のまちづくりに貢献するためにも私自身が成長し、壁やミッションに皆で協力し解決していく姿勢を青年経済人として自身の体験を踏まえ伝え続けていきます。

 

氏名:妹尾 愛希

〈理事長課題〉長期ビジョン「あってよかった。岡山JC」の実現にむけて

私が岡山青年会議所で一番大切に思っているのは「ひとづくり」です。様々なツールが増えていく中で「ひと」と「ひと」のかかわり方は変わりますが、変えてはならないのが「ひとづくり」の本質です。「ひと」は「ひと」によってみがかれることで成長につながります。「ひと」が成長をした結果、各々がつよい信念を持つからこそ、地域に根差した活動ができていきます。
しかし、これからの岡山青年会議所では、伝統の「ひとづくり」を引き継いでいくだけでは、さらなる発展は見込めません。メンバーの「ひと」としての妥協のない成長と恐れないチャレンジ精神が必要不可欠です。そのためには「まち」を巻き込んだ斬新な事業など、チャレンジをし続けることにより岡山青年会議所の「まちづくり」へ対するブランド力を確立できます。そして、新たな情報発信の手法を考え、取り組んでいくことで、変革の時代を生き抜くことができ、次代の岡山青年会議所の繁栄につながっていきます。
近年、減少傾向にある会員の拡大は、忘れてはならない最重要事項です。「ひと」を成長させる上でも「まちづくり」の事業を運営していく上でも、地域に貢献をしていく上でも、会員拡大は一丁目一番地に取り組むべきものです。会員拡大を成功させるには、「ひと」と「ひと」を繋いでいくしかありません。「ひと」を繋いでいくには、岡山青年会議所の神髄である「ひとづくり」と「まちづくり」の本質を一人一人が理解し、青年会議所運動の素晴らしさを実感することで、岡山青年会議所のブランディングを確立し、規律ある一つ筋の通った団体へと進化していくことで、「ひと」と「ひと」を繋ぎ、会員の増加にむすびつきます。
「ひとづくり」から生み出される、規律正しく品のある人財がつどう団体だからこそ、「まち」や市民から理解され、必要とされる存在へと更に進化することで「あってよかった」と感じていただけるよう全力で邁進してまいります。

〈選択課題〉岡山JC三信条「友情」について

最初から「ひと」と「ひと」との友好関係が築ける岡山青年会議所であったならば、70年の歴史を刻むことはできなかったでしょう。同じ目標や志を持つ者同士だからこそ、ともに悩み、ともに考え、ともに苦労を経験することで何ものにも代えがたい絆が構築されていきます。ただ楽しいだけの時間を過ごすことが友情だと感じるなら岡山青年会議所以外で満たされます。本心で活動するからこそぶつかり合い、時にはののしり合いながらも同じベクトルを持ち続け、切磋琢磨することで、本当の友情が芽生えてきます。
岡山青年会議所に入会した当初は、言われるがままに活動していた時期もありました。しかし、自分の利益にならないことも真剣に私のために時間を使い、多くを教えていただきました。時になぜ、この様な活動をしているのか疑問に思う時もありましたが、それぞれが役職を全うし、真剣に支え合い、また同期のメンバーにも支えられ、常に相談でき、問題を一つ一つ解決する事で成長につながり、活動に対して意欲が増してきました。
私は入会して歴も浅く、経験も人より多くありません。しかし、後ろ向きな思いで活動していると、不易として受け継いでいかなければならない伝統が希薄になってきます。常に疑問をもち、原点に立ち返り、岡山青年会議所の神髄である「ひと」にこだわり成長し続ける「ひとづくり」をしていくことでメンバーの成長に繋がるよう率先して行動してまいります。
岡山青年会議所の委員会は、単年度制ではありますが、メンバーの「ひと」としての成長を何よりも第一に考え、妥協することのない「ひとづくり」で常勝集団を作り上げます。共に寄り添いながらも、学ぶ気持ちを持ち続け、その確固たる意志をもってメンバーの気持ちを掴んでいきます。人財育成の「ひと」にこだわり、常に成長を求めることができる岡山青年会議所を新たな時代に引き継ぐために、真の友情が培える組織を構築してまいります。

 

氏名:林 利光

<理事長課題>長期ビジョン「あってよかった。岡山JC」の実現に向けて

「あってよかった。岡山JC」の実現に向け、最も重要と考えているのは「共感」です。岡山青年会議所の存在意義や活動内容を「共感」していただき、認めていただくことが必要だと考えます。いまや現代社会はモノと情報で溢れかえっています。得たい情報は検索すればその場で完結し、自分が本当に必要なモノ、良いと思うモノだけを選択できる時代です。必要なモノ、良いモノ以外には興味すら持つことはありません。このような時代の中で活動する私たちは、「共感」され「必要」だと選択される存在にならなければいけないのです。岡山青年会議所は「ひと」の集合体であり「ひとづくり」の団体です。事業や活動を通して、おもてなしの心、利他の精神、礼儀礼節、リーダーシップなどを身に付けます。この「ひとづくり」の精神こそが岡山青年会議所にしかない唯一無二の部分であり、「共感」され「必要」とされる団体になるためにはなくてはならない要素なのです。
2020年度は新型コロナウイルスが猛威を振るい、岡山青年会議所においても多くの事業が中止となりました。その状況下でも何かできないか、何をする必要があるのか、日々議論を重ね、様々な事業を実行しています。メンバー自身の会社も影響を受けているにも関わらず、力になりたい、貢献したいとの想いのもと活動してきました。これらの事業は多くの市民の皆様の「共感」を得ることができたと確信しています。このような活動こそ「ひとづくり」で培った「利他の精神」から生みだされたものであり、「共感」を生み「必要」と思っていただける活動なのではないでしょうか。これからも私は事業や活動の中で切磋琢磨を繰り返し「ひとづくり」を行い、「利他の精神」を持った強いリーダーを育成し続けます。そして、時代が何を必要としているのか、何が足りないのかを明確にし、実行に移すことによって「共感」を得られる魅力的な団体へと成長させることを誓います。

<選択課題>岡山JC三信条について『友情』

岡山青年会議所には「修練」「奉仕」「友情」という三信条があります。私はこの三信条の中で基礎となるものは「修練」であり、「修練」を乗り越えていく過程で生まれる「友情」こそ、岡山青年会議所の原動力であり、「奉仕」に繋がる力であると考えます。
入会当初、私は青年会議所での活動に対して深く考えることもなく、問題だけは起こさないように過ごしていけばいいと考えていました。しかし多くの仲間と出会い、「友情」を実感していく過程でその考えは徐々に変化していきました。岡山青年会議所に入会し、仕事も役職も年齢も違う15名の同期と出会いました。つい最近までは見ず知らずの大人同士が一つの目標に向かって励まし合い、ぶつかり合い、「修練」を乗り越えながら半年間を過ごします。私はこの経験から、岡山青年会議所の「友情」の素晴らしさを体感しました。
岡山青年会議所は本気で活動すれば信頼関係が必ずできる団体です。事業や活動の中で切磋琢磨しながら、ぶつかり合うことにより、信頼関係が「友情」へと変わっていきます。さらに濃密な時間を過ごしていくうちに代えがたい真の「友情」が育まれます。この「友情」から生まれる想いが原動力となり、会員同士が繋がることで岡山青年会議所という唯一無二の組織が形成されているのです。
私はこの岡山青年会議所の一員であることに誇りを持ち、なにものにも代えることができない「友情」を育みます。研修期間がそうであったように、「修練」の先に「友情」があることを信じ、全身全霊でメンバーに接してまいります。何事にも妥協することなく、常にメンバーの成長を願い、個性や性質を見極めることによって成長の機会を与え続けます。共に切磋琢磨し、常に気を配りながら、心を裸にしてとことんメンバーに寄り添うことを誓います。そして、この想いを次代に継承し、80周年、90周年、そして100周年へと繋いでいける基礎を創ることを約束します。

 

氏名:髙畠 裕介

<理事長課題>長期ビジョン「あってよかった。岡山JC」の実現に向けて

長期ビジョンの実現に向けては「元気を与えられる岡山のまちづくり」を通して培われる「なにものにも代え難い人間関係」の両輪の「価値」を持ち続けて行かなければなりません。
私は2018年度前期に入会してから研修期間では毎日行動する事の大切さである「習慣」を学び、総務幹事の立場では全ての委員会メンバーに関わり、目標達成のために何が必要なのかと「先を読む」価値を考え、副委員長や出向の副議長では事業構築の中から、今まで経験のない事にも挑戦する新たな「視野」と言った単年度ごとの大きな価値を感じてきました。このことからも組織の中で数年を見越した計画性を持ち、新たなチャレンジに臆することなく地道に事業を創り上げて行く事で、岡山JCを進化させていく事が重要であると思います。しかし今年度はコロナ禍による生活スタイルの劇的な変化により、今まで岡山JCが行ってきた、人と人が触れ合う事に制約が生まれ、活気ある生活すらも失われています。ですがこんな時だからこそ、うらじゃの様な「岡山JCだから出来る」元気を与えられるまちづくりを追い求めて行かなければならないのです。悲観的になることなく、今までにはない先進的なツールもうまく取り入れて行く事と、JCの泥臭さやまちに想いを馳せて一生懸命活動する事で、この疲弊したコロナ禍を打ち破る事業を我々岡山JCが新たに創り上げていく事こそが「岡山JCだから出来る」に繋がって行きます。
今後岡山の成長と発展のためには岡山JCで培った知識や行動力と、協力し合う仲間と共にどんな困難に対しても立ち向かい、真摯に岡山の未来を考えながら運動を前進させて行く。そして広く岡山市民の方々にも知っていただくための発信を続けて行く事で地域から愛される団体になるために「あってよかった。岡山JC」を実現させていきます。我々は過去から受け取った大事な「価値」を未来に繋げていく事をお約束させていただきます。

選択課題〉岡山JC三信条について 「修練」

岡山JCが掲げる三信条は全てが行動の源泉でありますが、全ては他人ごとではなく「自分のこと」として行動するために「修練」が掲げられているはずです。
「修練」「奉仕」「友情」のどれが欠けても成長を作り出す事は出来ません。自らを律して何事にも本気で向き合う事で生まれる己への挑戦が「修練」であり、「修練」を続け真摯に向き合う人となりから「友情」が生れ、社会のため、人のために行動してこそ「奉仕」の心が養われて行くのであります。しかし近年は入会年度の短いメンバーも多く「修練」の意味をうまく伝える事が出来ていない組織であるとも感じています。期間の長さだけが「修練」を育むわけではありませんが、今までに経験したことがない事に挑戦してこそ人間としての新たな視野が広がり、成長を実感できるのではないでしょうか。この限られた岡山JCでの期間を、自ら成長の機会として向き合う「修練」こそが全ての礎であり、この「修練」から成長の一歩目が始まるのだと伝えて行きたいと思います。これからも組織の中では自ら考え行動して行く中で、越えて行かなければならない機会はいくつもありますが、この「修練」を繰り返す事で高い山も、いつしか登れない山ではない事に気づいていき、周りからも必要とされる成熟した青年経済人に成長する事が出来るのです。
次世代の岡山JCを創っていく我々は、今までの少ない経験からしか見えない視野で見えるものだけではなく、先輩から教えられた違った視野からも、数多くの新たな価値観を与えられてきました。委員長としてこの経験を与える側に立つ事こそ、自らに与えられた「自分のこと」としての使命だと決意し、さらに広い見識を持ちながら多種多様な委員会メンバーの成長の機会を必ず創出していく事を誓います。そして岡山JCとしても「自分のこと」として取り組んでいくメンバーを増やす事で、必ず成長発展させていく事をお約束させていただきます。

 

氏名:前田 淳

<理事長課題>長期ビジョン「あってよかった。岡山JC」の実現に向けて

岡山のまちの地域資源を活かした魅力的な事業を毎年創造し、岡山青年会議所の手から行政や市民へ渡し、永続する魅力的な事業を増やしていき、市民や行政から頼りにされる団体になることこそが岡山青年会議所が掲げるべき長期ビジョンです。「うらじゃ」のように「まち」全体が活気にあふれ、市民が「まち」に誇りを持てるようになれる事業を増やしていく「まちづくり」をしていきます。事業を創り続けることは、社会に投じる一石を絶えず投げ続けることであり、小さな波紋をより大きな波紋にし、多くの市民や行政を巻き込むことになり、存在感が高まることが自然と広報活動となり、「是非入会したい」といった青年も沢山でてくるものだと確信しております。活発に事業を創造し続けていくためにも、タイミングを見計らった上で、積極的に行政や市民へ手渡していくことが必要であります。また、地域社会をよりよくしていく為には、そこに住み暮らす人の考える質の向上が必要ですが、まずは一市民でもあり、市民や行政の先頭に立つ我々が、岡山青年会議所の強みである70年間脈々と受け継がれてきた「ひとづくり」の精神を、修練を積み重ねて身につける必要があります。そして時代やひとによって「ひとづくり」の手法を変えることで「まちづくり」のできる魅力的な人財の育成をし続けていくことによって、より一層「岡山のまち」へ貢献できる団体となります。「まちづくり」のできる人財とは、市民の先頭に立ち、力強いリーダーシップを発揮し周囲を巻き込むことのできる人財です。岡山のまちの発展を本気で考えるならば、現役会員一人一人が修練を積み重ねて「ひとづくり」の精神を身につけた上で、行政や市民の声を吸い上げ、力強いリーダーシップを発揮しまち全体を巻き込み運動していかなければなりません。今後も「まちづくり」のできる「ひとづくり」の人材を数多く輩出し、全員で「岡山のまち」を引張っていきます。

<選択課題>岡山JC三信条の「修練」

私自身、会社を設立した年に入会させていただき、仕事に時間を使いたい中、スケジュール調整や会費に苦慮し、新会員中に大変多くの「修練」を経験させていただきました。「もう辞めよう」と思ったこともありましたが、同期が頑張っている姿を見る度に自分を奮い立たせ活動を続けました。気づけば同期と家族以上に時間を共有し、出会って半年とは思えない固い絆が生まれました。岡山青年会議所の素晴らしい部分は「修練」を単に知識として理解するのではなく、人と人が本気で意見を出し、時にはぶつかり合いながらも切磋琢磨していく中で体得していくシステムにあります。本気で「修練」を行うからこそ、真の友情が芽生えるのです。また、自分の利益は考えず、利他の心で相手の成長を願い、本気で向き合っていく中で奉仕の心も芽生えます。この様に三信条の基本は「修練」から始まるのであり、これを後世に体得させていくことが大切です。私は、今後も大好きな「修練」を率先垂範しつづけ、委員会メンバー全員の成長を願い「修練」を与えていきます。妥協なく全力で委員会活動を行い、全員が成長できる委員会運営を行ってまいります。「ひとづくり」についても本気で「修練」を行う事により、利他の心を持つ自律した人財へと成長するため、人に対し指導や助言が行えます。例えば「あの人は会社の取引先だから」、「人に嫌われるのは嫌だから」と利己主義な考えの人は「ひとづくり」をすることは出来ません。利他の心で「ひとづくり」を考えられる人財こそ岡山青年会議所には必要なのです。また、「まちづくり」についても同様で、我々が市民や行政の先頭に立ち、リーダーシップを発揮し青年会議所運動を行うことで、市民を巻き込むことができます。私は、今後も青年会議所活動をする中で、奉仕」も「友情」も大切であることを委員会メンバーへ教え、そのためには本気の「修練」が必要だということを伝え続けてまいります。

 

氏名:本多 高明

長期ビジョン「あってよかった。岡山JC」の実現に向けて

  岡山青年会議所とは、青年がリーダーへと成長するため徹底的にこだわりを持ち、一張一弛の精神で指導していただける道場であると私は考えております。この経験は我々青年にとって必要不可欠であり、これからも引き継いでいかなければいけない岡山青年会議所の不易であると私は確信しています。物事が円滑に進む時は、基礎が理解できているからであり基礎を疎かにすれば円滑に進むことはない。私が考える基礎とは、他人のことを思いやる利他の心、目上の人を敬う礼節やおもてなしの心、家族と社員そして多くの方の支えがあり此処に参加させていただけると想う感謝の心です。「ひとづくり」が「まちづくり」となり「まちづくり」が「ひとづくり」となる。言葉の順番が違えど根底にある考えは人の成長である。では、なぜ青年は成長しなければいけないのか、答えは1つです。未来を創っていけるのは青年だけだからです。おかやまで生活ができるのは、まち、会社、家庭があるからであり、青年の成長なくして郷土おかやまの発展はありません。言い換えれば青年が成長しなければ郷土おかやまは無くなります。急速に進む人口減少問題、貧困問題、子供の学力低下など問題は山積みです。この問題を解決する方法は我々青年が基礎を忘れることなく、果敢に挑戦し地域を牽引できるリーダーへと成長することです。誰かがやってくれると人任せにしては絶対にいけません。率先して行動し道を切り拓くことが新たな一歩となります。時には苦しい時もあり挫折する時もあるかもしれない。私は、そんな同志を決して一人にはさせず失敗を恐れることなく共に果敢に挑戦していきます。果敢に挑戦した結果の失敗は失敗ではありません。財産です。私は、この活動を一人でも多くの同志と共有し、郷土おかやまと岡山青年会議所に所属するメンバーが「あってよかった。岡山JC」と心から想ってもらえる活動を展開することを、ここにお約束いたします。

<選択課題>岡山JC三信条について「友情」

人は人でしか磨かれない、自分と違う価値観や時間を過ごした人と人が出会い全力でぶつかり合うことで人は磨かれ成長していく、この時間と経験は尊いものであり必ず人を成長させ「友情」へと繋がっていきます。岡山青年会議所には「修練」「奉仕」「友情」の三信条があり、これは一人では感じることも経験することもできません。私は2014年7月に入会させていただき、9名の同期と出会いました。共に目標に向かって進み、お互いを励まし合い、時にはぶつかり挫折しそうな時もありました。今までの困難があったからこそ目標を達成した瞬間に自然と涙が溢れました。これは岡山青年会議所の諸先輩方が長きにわたり脈々と受け継がれてきた、人に徹底的にこだわる精神があるからこそ「友情」が生まれるのです。「友情」とはとても深い言葉だと私は感じています。人に厳しい言葉をかけるには想いが必要です。怒ると叱るは雲泥の差があり、そこには「友情」という熱い想いがあるからこそ叱ってもらえる。今まで厳しい言葉をかけてくださった諸先輩方のお言葉は私の人生にとって唯一無二の宝物です。青年会議所活動には時間が限られています。それは40歳になった12月31日です。時間が限られているからこそ全力で活動しなければいけません。私は志半ばで青年会議所を辞めなければいけない同士を見てきました。もっと活動したかった、あの時が懐かしい、戻れるなら戻りたい、その言葉を聞くと胸が締め付けられます。私は「あたりまえに活動が出来るのは必然ではない、日頃から感謝の気持ちを忘れることなく活動していこう」と心に刻んでいます。入会年数3年未満のメンバーが大半を占める今「友情」をより意識し「ひとづくり」に対する考えを強固にする必要があります。私は、次世代を担うメンバーの育成、所属しているだけで誇りがもて、自然と入会を希望する方が増える岡山青年会議所を目指し全力で邁進してまいります。