ひとづくり室
会員研修委員会事業計画
ひとづくり室 会員研修委員会 副理事長兼委員長 大塚 真弘
本年度のひとづくり室では、AIに代表される技術革新により様々な作業効率が飛躍的に伸長した現代社会だからこそ、岡山青年会議所が大事にしてきた「不易と流行」を強く意識して活動してまいります。礼儀礼節を重んじ、利他の精神を持ち、心身を厳しく育てる、この誇り高き精神を胸に、明るい豊かな社会を創ることのできる人財を育成してまいります。
「ひとづくり」の基礎として、毎回の会員研修委員会を通して青年経済人としてのマナーや礼儀、考え方を身につけます。岡山の経済界、地域社会を牽引する特別会員である先輩、ときにはLOMの垣根を越えた講師をお招きしご講演いただくことで、青年会議所での活動の経験や、リーダーシップやフォロワーシップ、利他の精神を学ぶ機会を創ります。
最初のプログラムでは、3分間スピーチを通して自己開示を行い、徹底的に自分自身と向き合うことで自己実現のためのビジョンを明確にします。2つ目のプログラムでは、団結して困難に立ち向かい、その過程でお互いに切磋琢磨することで、日常では決して得ることのできない友情と感動体験を創出します。最後のプログラムでは、LOMサービス事業の企画・運営を通じ、岡山青年会議所の事業運営の基礎を学び、おもてなしや利他の精神を体感し、困難の先にある大きな成長と真の友情を築いてまいります。また、研修プログラムだけではなく、日本青年会議所の事業にも積極的に参加し、多くの価値観に触れ、各地会員会議所会員との出会い、学びの場を創ります。さらに、LOM開催事業にも積極的に参加し、岡山青年会議所が担うまちづくりの役割を体感することで、まちのために行動できる人財を育成いたします。研修プログラムの目的を明確にし、効率と非効率の調和から生まれる稀有な時間に重きを置き、ときには敢えて時代に逆行するような活動を通して、多くの気づきや学びの機会を創出することで、地域と社会の未来を担うことのできる人財を育成することを念頭に置き活動してまいります。今こそ新たな一歩を踏み出し、未来へ向け行動を起こしましょう。
まちづくり室
こども未来育成委員会事業計画
まちづくり室 こども未来育成委員会 理事委員長 国司田 孝介
近年、地域のつながりが少しずつ薄れ、子供たちが地域の中で学び、成長する機会が減ってきています。身近な課題に気づき、自分たちの暮らすまちの未来について考えることは子供たちにとって欠かせない大切な学びの機会です。地域の未来を担う子供たちが、身近な社会課題や地域に目を向け、主体的に関わっていけるような環境づくりが求められています。時代の変化が早く、様々な社会課題に向き合っていく力がこれまで以上に必要とされています。
本年度のこども未来育成委員会では、子供たちが地域の中で学び、社会の課題と触れ合いながらまちの未来について考えられる事業を行います。問題解決能力、自己肯定感の育成、自己表現の機会創出、実際に体験ができ、積極的に学べる環境を創出します。自分らしさを大切にしながら自らが考え、行動する力を育んでいきます。まずは子供たちが参加をしたいと思える事業でなければなりません。そして、他団体や学校と連携することで、地域との環を広げ、より多くの人々とつながりながら運動を起こすことができます。楽しみながら未来について考えられるような事業を目指して取り組んでまいります。また、私たちの暮らしは日々進化をし、技術やサービスの進歩によって、より便利で快適な生活が可能になっています。将来に向けた目標の立て方や日常の中にある判断力や計画力は、これからの時代を生きる子供たちにとっては欠かせない力です。しかし現状は、実生活に直結する力を学ぶ機会は限られていると感じます。本事業では、子供たちが社会の仕組みや暮らしの中で考える力を育てていきます。自分で考え、能動的に情報を集めることで、自分の未来の可能性を感じられるような場をつくっていきたいと考えています。
子供たちは、これからの社会や地域を創出していく未来ある大切な存在です。私たちは他団体や地域の皆さんと一緒に子供たちの未来を支えていき、事業に関わる人も気づきや成長を感じることができる事業を実施します。今こそ新たな一歩を踏み出し、未来へ向け行動を起こしましょう。
おかやま活性プロジェクト委員会事業計画
まちづくり室 おかやま活性プロジェクト委員会 理事委員長 臼田 陽平
岡山の「まち」は中四国を代表する中核都市の一つとして発展し、交通網の発達により経済立地論における潜在的伸びしろは非常に大きなものです。また、地元企業の継続的な努力によりスポーツや芸術面でも大きな盛り上がりを見せています。しかしながら、少子高齢化や人口流出、企業の後継者不足等、中核都市ならではの成熟期が岡山の「まち」にも訪れようとしています。魅力ある強い岡山を目指し、都市への帰属意識を向上させることが重要であり、そのために、市民が主体的にまちづくりに参加できる環境が必要です。
当委員会では、今ある岡山の魅力を更に向上させることを重要な目標の一つとして設定しています。我々が暮らす地域の良い部分や岡山特有の強みを大切にしながら、新たな挑戦と成長の機会を創出することが、中核都市としての持続的な発展につながると信じています。多くの市民が岡山市民であることに信念やプライドをもち、「郷土おかやまへ」の所属意識を強くもつことは、人口減少の最大の抑止になると考えています。また、岡山の「まち」にある既存の様々な魅力を効率的に活用し、魅力同士のコラボレーションによる新たな事業を実施いたします。そのためには、まずは岡山の魅力を徹底的に調査し、県内、県外問わず、相乗効果が期待されるコラボレーションを青年経済人ならではの視点で考え、広く探し、事業を遂行する必要があります。また、社会問題とされる課題に向き合うだけではなく、青年が未来に夢を抱き、自己肯定感を育むことこそが、表現力の豊かで活力ある「まち」に成長していける秘訣だと確信しています。
我々の活動がきっかけとなり、岡山の「まち」に関わる全ての人々が受け身ではなく自発的に活動できるような環境を整え、岡山が日々活性化していけるように事業構築を行います。そのためには実施日限定の事業形態ではなく、市民の心情がどのように変化していくかを深く考え、未来の岡山の姿を想像しながら委員会活動を行っていきます。今こそ新たな一歩を踏み出し、未来へ向け行動を起こしましょう。
連携室
地域連携価値創出委員会事業計画
連携室 地域連携価値創出委員会 理事委員長 藤田 卓也
岡山のまちには、地域のために尽力する多くの団体が存在しています。岡山青年会議所は、これらの団体との連携をより揺るぎないものにすることができる可能性をもっています。地域全体の持続的な発展につながる相乗効果を生み出すためには、異なる分野や価値観をもつ団体同士が協力し合える場を創出することが必要です。多様な団体同士の強みや特色を組み合わせ、新たな価値を創出し、地域活性化と持続可能な発展へとつなげる活動を行っていかなければなりません。
当委員会では、多様な価値観が共存し、目まぐるしい変化が発生する現代だからこそ、他団体と協力を行うことで、まちや団体の新たな価値や可能性を創出します。そのために、岡山青年会議所の既存の協定先や、新たに連携をもつことのできる地域の団体と、互いの強みや特性を活かし合いながら事業を構築します。若者らしい斬新な発想や行動に加えて、異なる分野で活動する団体がもつ情報や知識を共有していくことで、今までにない視点や知見が生まれてきます。また、事業構築の過程において、人とのつながりも生まれ、それが他団体間の連携の促進にもつながり、相乗効果を生み出します。その結果、一団体だけでは決して成し得ることができない事業の実現や、相互の持続可能な成長の機会を創出します。岡山青年会議所が、他団体間との連携を先導して、地域のための取り組みを行うことの積み重ねこそが、地域全体の活力となり、岡山に新たな風を吹き込む原動力となります。そして、活動の環を広げることで、新たな環にもつながり、地域活性化の好循環を実現できると確信しています。
当委員会は一年間を通じて、産官学民と連携し、新たな価値を創出する事業を展開します。そして、岡山青年会議所が、まちにとって不可欠な存在であり続けるとともに、市民が主体的に地域と関わる基盤を作り、まちと市民をつなぐ架け橋となります。事業を通じて地域の活性化はもちろん、仲間と成長や喜びを共有できる活動とし、今こそ新たな一歩を踏み出し、未来へ向け行動を起こしましょう。
うらじゃ委員会事業計画
連携室 うらじゃ委員会 理事委員長 大川 直人
「うらじゃ」は、「共生と融和」をテーマに先輩諸氏の郷土おかやまへの想いと、未来への情熱により愛情をもって生み育て、継承されてきました。近年はコロナ禍の影響により、踊り連数や参加者が減少していましたが、徐々に回復の兆しが見えています。この流れをさらに進め、再び多くの市民と達成感や満足感を共有し、地域の一体感を生み出すことが重要です。その経験が、郷土おかやまの魅力や活力を再認識させ、次世代へつなぐ力となります。
2026年の「うらじゃ」は、今まで以上に他団体や地域と連携を深め、様々な可能性を模索し、地域全体の賑わいと活性化に寄与するまつりとして進化させます。過去から継承されてきた伝統を時代に合わせて変化させ、郷土おかやまにさらなる賑わいを創出します。「うらじゃ」は、ただのまつりではなく、おかやまの文化、そのものです。「共生と融和」の精神を、次代に受け継ぐため、伝統にとどまらず、そのポテンシャルを最大限に活かし、地域資源として活用していく必要があります。市民一人ひとりが「うらじゃ」を通じておかやまの魅力を再発見し、地域と人々のつながりを深めることが、郷土おかやまの発展に寄与します。市民が共に作り、共に楽しむまつりとして、より多くの市民が積極的に関わり、地域に一体感を生み出せるような事業にしていきます。特に、新たな視点やアイデアを取り入れることで、「うらじゃ」をより魅力的に進化させ、参加者全員が満足できるような環境作りを進めます。参加者が「また参加したい」と想える魅力的な「うらじゃ」を作り、うらじゃの魅力を広く発信します。また、参加者が感じた魅力を共有する仕組みを全国に拡げ、おかやまの盛り上がりを高めます。
私たち会員一人ひとりが未来のおかやまを思い描き、情熱をもって行動し、次世代を育むことで、「おかやま」の夏の風物詩を未来へ引き継いでいきます。郷土おかやまの発展という夢を実現できるよう、仲間と共に成長できる活動を進めていきます。今こそ新たな一歩を踏み出し、未来へ向け行動を起こしましょう。
交流室
例会委員会事業計画
交流室 例会委員会 理事委員長 二垣 幸広
情報通信技術の発達により、あらゆる物事が指先一つで入手できる時代になりました。世間ではタイムパフォーマンスや生産性向上が叫ばれる中で、我々は40歳までの限りある時間を青年会議所活動に費やしています。先行きが不透明な時代だからこそ、明るい未来を切り開き、地域を牽引していく青年経済人を一人でも多く輩出する仕組みづくりの場が求められています。
本年度の例会委員会は、出席率という数字に拘ることは勿論のこと、誰もが能動的に参加したくなり、個人と組織の成長につながる機会提供を第一義として活動いたします。理事長が主催者である毎月の例会では、参加の仕方を今一度見つめ直し、心地よい緊張感と気品溢れるユーモラスから真に学びがある唯一無二の場を提供いたします。岡山ブロック協議会会長公式訪問例会では、活動への相互理解を深めることで、協議会とLOMとの結束、そして交流の環となるきっかけを創出いたします。企画例会では、青年経済人として身につけるべき教養やスキルを学ぶ場を提供することで、会員をより研鑽された成長へと導きます。第62回岡山ブロック大会式典では、来賓や特別会員をお招きし、岡山青年会議所にふさわしい「おもてなし」を体現するとともに、岡山ブロックの過去を振り返り、現在を見つめ直し、未来を紐解くことで、愛する郷土を次世代に紡いでいきます。特別会員・現役会員合同例会では、特別会員の方に感謝の念を抱き、現在の活動報告と次年度の活動方針をお伝えすることで、より効果的な活動の一助となる場を設営いたします。さよなら例会では、昭和61年生まれの卒業生に青年会議所活動における想い出や学びを次世代の会員に残りなく伝えていただくことで、より一体感のある組織へと昇華させます。
青年らしく高い志と大胆な発想をもち続け、絶えず異なる地域や世代と交わることで、物心両面の豊さを手に入れることができると確信しています。先人たちに敬意を払い、多様性を尊重し、共に切磋琢磨することで、今こそ新たな一歩を踏み出し、未来へ向け行動を起こしましょう。
渉外委員会事業計画
交流室 渉外委員会 理事委員長 岸本 啓吾
現代社会は急速に変化しており、人と人とのつながりや交流の在り方も多様化しています。そうした中で、私たち岡山青年会議所は、直接出会い、語り合い、互いに学び合う機会の価値を改めて強く感じています。岡山青年会議所が長きに渡り、継承してきた礼儀礼節、思いやり、そしておもてなしの心は、時代を超えて受け継ぐべき重要な精神です。これらを土台とし、今の時代に沿う新しい手法を積極的に取り入れ、出会いと成長の場を創出していかなければなりません。
参加が形式的になりがちな近年、その場で何かを得ようとする姿勢が重要であると考えます。新年賀詞交歓会は、特別会員やご来賓、各地青年会議所の皆様に向けて、岡山青年会議所の本年度の在り方や活動を発信する重要な場です。そして岡山青年会議所が当年度をどのように活動していくかを量る大きな第一歩となります。出向者に対しては、活動の支援を行い、出向の意義や成果を共有し、出向への意欲を高める環境づくりに努めます。他LOMとの交流事業では、単なる交歓ではなく、それぞれのLOMがもつ価値観や特色に触れる機会を多様な視点で学びを得る場を提供します。それを明確にできる場が岡山ブロック大会の大懇親会です。そしてASPACや世界会議については私たちがまず理解を深め、岡山青年会議所会員が参加したくなるような情報共有や、計画を実施いたします。さらに昭和61年生まれの卒業生が特別会員との交流の機会を設け、世代を超えた経験の継承を図るとともに、青年経済人としての成長意欲を刺激します。これらの活動を通じて、対内外とのつながりをもつことの価値を再認識し、一つでも多くの出会いと成長の機会を与えられるよう、手法を凝らし、内なる結束を深めていきます。
こうした交流の場をただの参加の場にせず、会員同士が対話を重ねることで、互いの価値を認め合い、支え合う文化が育まれます。また設営や準備に尽力する仲間への感謝と敬意をもつことで、組織としての成熟も促進されていきます。今こそ新たな一歩を踏み出し、未来へ向け行動を起こしましょう。
総務拡大戦略室
拡大・広報戦略委員会事業計画
総務拡大戦略室 拡大・広報戦略委員会 理事委員長 森田 貴統
岡山青年会議所では会員の入れ替わりと減少が進み、入会歴の浅い会員が増加する一方で、組織運営や事業推進に必要な経験の継承が課題となっております。また、社会全体の価値観や働き方の変化により、青年会議所活動への入会動機も多様化しており、従来の拡大方法では十分な会員拡大が難しい現状があります。その中で私たちは、地域における青年会議所の存在意義を明確に示し、活動の魅力を効果的に対外に発信することで新たな人材との出会いを創出していく必要があります。
本年度は、単なる会員数の増加ではなく多種多様な職種の人材を迎え入れることで、持続可能な成長を実現することを目的に、会員拡大と広報活動を一体的に推進してまいります。会員拡大では今までの対象者リストを整理するとともにアプローチを行い、特別会員や現役会員からの紹介や事業・交流会への参加を通じて、新会員候補者との接点を広げていき、候補者に対して岡山青年会議所の理念や活動内容を分かりやすく伝えることで、入会への意欲を高めていきます。そして、多くの市民の皆様が未来に向けた行動を起こすきっかけとなる市民公開例会を開催することで、候補者と接点をもつ機会を創出し会員拡大へとつなげてまいります。これらの取り組みの成果は、SNSや動画コンテンツを活用し年間を通じて広く発信してまいります。そして、岡山青年会議所の存在価値を高めるためには、ブランディング力が必要不可欠です。地域メディアとの関係構築にも力を入れ活動の意義や成果を積極的に発信し、社会から認められる組織としての信頼と認知を広げてまいります。
岡山青年会議所の運動や活動、理念・魅力を広く発信することで、同じ志をもつ新たな仲間を迎え、また多種多様な人材の入会は新たな発想や革新的な解決策を生み出し、組織の成長と地域社会への貢献を高め次世代への経験と精神の継承を重視することで、地域に不可欠な存在になると確信しております。この責任を全うし、仲間と共に力強く前進し、今こそ新たな一歩を踏み出し未来へ向け行動を起こしましょう。
総務委員会事業計画
総務拡大戦略室 総務委員会 理事委員長 原 拓矢
私たち岡山青年会議所は、一人ひとりの思いや行動が環となって生まれる運動や活動を通じて、地域の発展に寄与するために活動しています。その中で、全会員が安心して活動に専念できる環境を構築しなければなりません。そのために強固な基盤を築き、組織内部の規律と信頼を気づくことや、法令遵守、情報管理、記録整備などのコンプライアンスを徹底的に守り、会員が安心して活動できる環境づくりが私たちには求められています。
本年度の総務委員会は、公益団体であることを強く意識し、岡山青年会議所の屋台骨として組織の透明性・信頼性・安定性を高めることを最大の使命とし、地域社会に必要とされ続ける団体であるための内部体制の強化に全力を尽くします。総務委員会は委員会を支える役割を誰よりも意識し、皆が円滑に行動へ移せるよう支えていきます。また、財政・規則・公益を遵守する必要性があるために、各委員会の事業計画を事前に精査し、指摘事項を共有することで議案の精度を高め事業の質の向上に取り組んでまいります。理事会や総会の運営では、定款や諸規則に基づく適正な進行を徹底し、組織運営の公正性と信頼性を確保します。また、予定者セミナーを通じて委員会の委員長、副委員長、幹事に各役職の職責を理解していただき、会員同士の連携を強化すると同時に、組織全体の意識統一を図ります。さらに、代表世話人会、シニアクラブ総会、歴代理事長会議などを通じて岡山青年会議所の歴史を学び、それを次世代へと継承し、今後の活動に生きる学びの多い設営を行います。岡山青年会議所の歩みや先人たちの想いを知ることは、現役会員にとって誇りにつながり、行動の原動力となります。
まず、総務委員会は、組織全体を俯瞰する視点をもちながら、事業をより良い形にしていくために、各委員会との関わりを積極的に行い、全ての会員の行動を力強く支える土台となりましょう。これまでに築き上げた信頼をもとに、組織の屋台骨を担う誇りを胸に、仲間と共に今こそ新たな一歩を踏み出し、未来に向け行動を起こしましょう。



