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公益社団法人 岡山青年会議所事務局

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お知らせ2017年度 新理事選挙提出書類

2017年6月28日

氏名:關和敏

<理事長課題>公益社団法人岡山青年会議所の不易と流行について

私が考える不易とは、「まちづくり」が根源となります。まちづくりには、数多くの手法が存在しますが、その中でも戦後敗戦の地から65年余り脈々と受け継いできた経済発展を目的にしたまちづくりこそが、岡山青年会議所の不易となります。まちづくり事業を始めたばかりの頃は市民誰もが知らないものです。しかし、事業が地域おこしに繋がり、市民に変革をもたらすことで、誰もが知っている事業が確立されます。そして、先輩諸兄は郷土岡山の経済復興を目的とした事業を続けてきました。これによって、おかやまのまちは誰もが夢を描けるまちづくりをおこなうことにより経済発展に貢献し、地域へ変革をもたらし続けてきました。即ち「まちづくり」の基盤を確立してきました。
流行とは、時代に即した「まちづくり」とは何かを常に意識し、その時代にあった「まちづくり」を行っていくことです。地域・行政がどんな問題を抱えているかを問い、その問題に対して我々岡山青年会議所が柔軟に対応し、俊敏かつ率先して行動をとることで、経済発展に繋がりまた、時代に沿ったまちづくりをしていかなければなりません。いろいろな観点からみて新たなまちづくりの思案をしていかなければなりません。
岡山青年会議所でしかできない「まちづくり」の構築、岡山青年会議所の組織力を最大限活かすことでこれから先の経済発展に繋がるまちづくりこそが岡山青年会議所にとって、必要とされる団体意義となるのです。我々青年会議所メンバーは率先して新たなことに果敢に取り組むことでこれから先、市民・行政からも信頼していただけるまちづくりができる組織でなければなりません。今日までのまちづくり事業の精神を次世代や他団体に繋ぎつつ、流行を常に意識し、経済発展のために行動に移し、まちづくり事業を多くの市民に浸透させることができる団体として岡山青年会議所メンバーが一丸となり「まちづくり」に邁進しなければなりません。

<選択課題>岡山JC三信条について「修練」

岡山青年会議所には修練・奉仕・友情があります。私は「修練」がなければ奉仕・友情は芽生えることはないと考えます。岡山青年会議所はよく「学び舎」と例えられます。この「学び舎」は他の諸団体にはありません。岡山青年会議所に入会させていただきリーダーシップを発揮する素晴らしい委員長、副委員長、幹事の方々と出会い多くの教えを頂きました。人は誰でもが怒られることを嫌います。しかし、岡山青年会議所は怒るのではなく「叱って」くれます。その人を大事に思ってくれるからこそ叱ってくれるのです。相手のことを親身になって考えてくださり真っ向に苦言を言ってくれます。自分自身が本気で立ち向かい、同じ目的で意見を交わし行動に移さなければ誰も相手にしてくれません。そこで気づきが芽生えリーダーとしての素質が磨くことができるのです。
この経験を礎としこれからは組織のため、メンバーのために私は諸先輩方から数多くの「修練」を指導して頂いたことを次の世代に伝えて参ります。私が培ってきた経験を基に今度は委員会メンバーにその大切さの気づきを教え経験豊かな委員会メンバーを一人でも多く輩出していきます。人は何かを与えることは簡単なようにも思えます。しかし、本当に意義のあるものを与えるためには人の気持ちを考え、相手にとってより良いものを見定めなくてはならず、決して簡単なことではありません。真摯に受け止め今までの経験を活かし的確なアドバイスをさせていただきメンバーと共に自己修練を培う所存です。限りある時間をお預かりするからには沢山の「修練」をメンバーと共に挑戦し成長します。岡山青年会議所で学んだことを一人でも多くのメンバーに伝え学びに繋げ会社に還元します。最後には、この委員会で活動できてよかったと思って頂ける組織運営に私自身も挑戦いたします。今まで見たことのない景色をメンバーと一緒に共感できる委員会活動ができるよう邁進して参ります。

氏名:石井聖至

<理事長課題>公益社団法人岡山青年会議所の不易と流行について

岡山青年会議所にとっての不易とは、『岡山青年会議所の一員であることへの誇り』と考えます。
戦後間もない世の中、不安感や失望感で溢れかえっていたであろうまさにその時に、私たちの先輩である郷土おかやまの青年が立ち上げた岡山青年会議所、その設立趣意書に刻まれた設立の志は、経済活動を持ってして郷土の発展に貢献することが青年の責務であるとする崇高な想いが詰まっております。私は初めて拝読した時、先輩方の郷土、そして祖国を想う強い気持ち、そして当時の状況に思いを馳せると心が震える気がいたしました。まさに利他の精神であり、青年として、また日本人としての気概や力強さを感じずにはいられませんでした。私はこのような歴史や伝統、そして設立の志を連綿と受け継いでこられた多くの先輩諸兄を持つ岡山青年会議所の一員であることに誇りを持ち続けることが大事であり、それこそが岡山青年会議所の不易だと考えます。
そして岡山青年会議所の流行とは『新たな挑戦を続けること』だと考えます。
インターネットの普及により時代が変化するスピードは急激に早まり、10年後の未来予測も難しくなってきている今だからこそ、明確なビジョンを掲げ、主体性を持ち周りを巻き込み能動的に活動を展開していく必要があります。最も活力のある世代と言える青年は、何事においても失敗を恐れず挑戦していくことができます。成功の反対は失敗ではなく何もしないことです。失敗は成功への元であるならば、失敗を恐れず新たな挑戦を続けることが私たち青年としての責務であると考えます。岡山青年会議所が設立された時代はモノが不足していた時代ですが、高度成長を遂げ、今ではモノの豊かさは実現されております。その代わりに昨今ではココロの不足が叫ばれております。真の明るい豊かな社会の実現のために、時代に即した活動を常に意識し挑戦し続けることが大切で、それこそが岡山青年会議所の流行だと考えます。

<選択課題>岡山JC三信条について「修練」

岡山JC三信条には「修練」「奉仕」「友情」とあります。この三つの信条はそれぞれが深く関わり合い意味があり、その根幹となるのが「修練」であると私は考えます。快適で活力あるまちづくりができる人材を育成する「奉仕」、志の基に集まった会員相互が、青年会議所運動を通して切磋琢磨し、真の友情を培う「友情」、この「奉仕」「友情」どちらにおいても「修練」が密接に関わっております。何より「修練」こそが岡山青年会議所の独自性であり、他団体には無い信条であり、岡山青年会議所が唯一無二の存在である所以なのです。岡山青年会議所は「ひとづくり」団体であり、ひとづくりに「修練」は必要不可欠です。岡山青年会議所では入会してから半年の間に、青年経済人としての心構え、礼儀礼節、おもてなしの精神などの型を叩き込まれ、そこで得られる経験や学びは、その後の人生に大きな影響を持ちます。私自身も2013年の前期に入会し同期3名しかおりませんでしたが、当時の研修委員会の皆様にしっかりと型を教えていただきました。しかし、岡山青年会議所の修練は研修期間だけではありません。半年間で徹底的に型を学びますが、短い期間で習得できるものではなく、その後の青年会議所活動を通じて少しずつ自分のものにしていくのです。型を身に着けていくことは、自身の器を拡げていくことです。私たち青年経済人は郷土の経済発展に貢献する責務があり、企業経営に携わる私たち青年経済人が青年時代にしっかりと自身の器を拡げていくことは確実に企業の成長発展へと繋がります。そしてそれが郷土や祖国の経済発展へと繋がっていきます。青年会議所活動は、同じ志を持つ同じ世代の仲間が集い、互いに高め合い成長していく素晴らしいものですが、楽しいことばかりではありません。つらく逃げ出したいこともありますが、その度に仲間と協力し、知恵を出し合い乗り越えていく、その過程すべてが「修練」なのです。

氏名:髙山晃一

<理事長課題>公益社団法人岡山青年会議所の不易と流行について

私は岡山青年会議所の「ひとづくり」と「まちづくり」に誇りを持っています。
岡山青年会議所は入会するだけでは何も得られません。我々は参加する中で修練を積み、切磋琢磨しながら目的を達成するためのプロセスを学びます。そしてそれを繰り返すことでリーダーシップを身につけていく、そのサイクルが岡山青年会議所の「ひとづくり」であり、「不易」です。私はこの「ひとづくり」が、脈々と受け継がれてきた岡山青年会議所に入会したことに誇りを持ち、自身の成長とともに次世代のメンバーに伝えていきます。
また「まちづくり」においては「おかやま」の魅力を伝え、未来に夢を描ける事業を行わなければなりません。しかしながら「まちづくり」を実現する手法は、常に時代に求められる「流行」が必要です。時代の変化は速く、郷土「おかやま」が求めるものも変化しています。過去の延長線上には衰退しかありません。この瞬間に行政と市民が求めていることを的確に把握し、常に地域のトップリーダーとして情報発信を続けていくことが岡山青年会議所の「流行」です。私は本年度まちづくり事業を実施する中で、行政や市民の期待を身をもって体感しました。しかし行政からの認知度と期待は高い一方で、市民からの認知度や好感度は低いのが実態です。行政や学校、マスコミや他団体と連携を一層強化させ、市民に強力な存在感を示す時です。我々が愛する郷土「おかやま」に、欠かせない存在感を発信していきましょう。
そしてそれが実現できるのは「ひとづくり」によって修練を積み、リーダーシップを兼ね備えた岡山青年会議所のメンバーです。この「ひとづくり」と「まちづくり」は表裏一体であり、岡山青年会議所の原点です。私は本年度の経験を活かし「不易」である「ひとづくり」を、そしてその先にある常に「流行」を追い求める「まちづくり」を具現化し、誰もが愛する郷土「おかやま」を実現するため精進してまいります。

<選択課題>岡山JC三信条について「友情」

岡山青年会議所では多くの「修練」が与えられます。一見無意味に思えることの中にも必ず意味があり、それを見つけるために我々は切磋琢磨を繰り返します。そしてその意味を見出した時、真の「友情」が生まれます。この「友情」は、真正面から相手と向き合い、支え合ったからこそ生まれるものです。また「友情」が芽生えたメンバーと、岡山のために真剣にまちづくりに取り組んだ時、まちを思う「奉仕」の心が生まれます。そして明るい豊かな社会の実現のために、さらなる「修練」を積み、「友情」を強固なものにしていきます。
「修練」の種が「友情」の花を咲かせ、そして「奉仕」という実をつける。この「友情」を中心とした三信条のサイクルは岡山青年会議所特有のものです。昨年度、日本青年会議所に出向させていただき、そこで出会い培った「友情」は本当に価値のあるものでした。しかし岡山青年会議所で培われる「友情」はさらに強固なものです。なぜなら我々はより良い「おかやま」のまちづくりのために行動しているからです。
しかし昨今この「友情」の在り方が崩れかけています。支え合い切磋琢磨するはずの友情が、慰め合う馴れ合いになっていませんか。叱るところは叱る、褒めるところは褒める、できない理由よりやる方法を考える、そして遊ぶ時は遊び抜く、このオンとオフがなおざりにされかけています。全力でやり抜くから楽しい、楽しいから全力でやり抜ける、これが岡山青年会議所の活動です。岡山青年会議所の「友情」は、我々の原動力であり、最高の魅力です。私は岡山青年会議所に入会し、この「友情」のおかげで自身が成長できたことに感謝するとともに、活動できることを誇りに感じています。そしてこの喜びと誇りをメンバーに寄り添い伝えていくことが私の使命です。より多くのメンバーと「友情」を分かち合い、岡山のために活躍できる人財を育成するべく、岡山青年会議所の活動に邁進してまいります。

氏名:杉大和

<理事長課題>公益社団法人岡山青年会議所の不易と流行について

歴史と伝統があるこの岡山青年会議所にとって、先輩方が築かれてきた伝統を受け継ぎながら、今の時代に即した更に魅力ある団体に進化をさせていく中で、この「不易と流行」という言葉は、非常に重要な言葉であると考えます。
岡山青年会議所の最大の魅力は「ひとづくり」に拘る団体という事です。67年間脈々と受け継がれてきた伝統である、自分の事よりも他人の事を思いやる利他の精神や、礼儀礼節・おもてなしの心は、これからも我々現役メンバーが受け継いでいかなければならない、岡山青年会議所の不易の部分です。自己修練を重ねる事で「ひとづくり」の本質を学びながら、青年会議所運動を続けていく事で「ひとづくり」の精神を受け継いでいく事ができます。「ひとづくり」の手法については、今までと同じ方法を踏襲するだけでなく、変革の時代に相応しい形に柔軟に変化をさせて、進化をさせていく必要があります。これが流行です。青年会議所運動の内容や手法は時代に合わせて常に検証を行いながら変化をしていきますが、「ひとづくり」の活動を続けながら、郷土岡山のまちの為の行動や事業は今まで同様に必要です。まちの為に必要な団体としてあり続けるためには、常に何を求められているか、どんな事業が求められているのか考え、しっかりとした目標を持ち、目標を明確にした「ひとづくり」を続けていきます。その想いを私たち現役メンバーが自覚し、活動の中で郷土岡山の地域貢献を考えた活動を続ける事で「まちづくり」が出来ていきます。その想いを持ったメンバーを増やしていく事によって、岡山市の皆様に必要とされる団体であり続ける事ができます。時代も常に変わり続ける中で変えていくべきやり方と、岡山青年会議所として変えるべきではない伝統。この不易と流行を常に意識し、行政、市民の皆様から常に必要とされる団体であり続ける事が、68年目を迎える岡山青年会議所にとって必要であると考えます。

<選択課題>岡山JC三信条について「修練」

岡山JC三信条には「修練」「奉仕」「友情」があります。この三つはそれぞれが独立したものであると同時に、互いが関連しあった一つのものといえます。特にこの中の修練は、他の二つに大きく関わってくる部分です。修練が無い中では、奉仕という想いは生まれてくる事はありません。また、友情も同じで、共に自己修練を行う中で、メンバー同士が互いに切磋琢磨しながらチャレンジし続けた結果で友情が生まれて来ます。私は「ひとづくり」団体でもあるこの岡山青年会議所の中で、修練が一番大切な基本の部分であると確信し活動を行っています。縁あって岡山青年会議所に入会したからには、自ら積極的に参加し、積極的にチャレンジを行う事が一番重要です。しっかりと自己修練を行う事が、自分自身の為、家族の為・会社の為となり、その輪が大きくなり郷土岡山の為の活動が行えるものと考えます。
私は入会以来、青年会議所活動を行う中での魂となるこの部分を、会員研修委員会で学び、その後、所属してきた委員会や同好会で学んで来ました。委員会や同好会では、職種や年齢が違うメンバーが、一つの目標に向かい活動を行っています。私も幹事・副委員長を経験させていただき、その役職に応じての活動をさせていただいてきました。苦手とする部分でも、チャレンジしてみる!苦手だからこそやってみる!といった自己修練の場を与えてもらえます。出来ない時には、真剣で厳しいアドバイスも沢山いただけますし、やり遂げた後には労いもしてもらえます。他の団体では味わう事の出来ない岡山青年会議所の自己修練の場です。また、仕事のやり方・時間の作り方など、活動に参加する為に調整をしていく事も私自身、自己修練になっています。これからは受け継いできたこの修練の部分を、入会年度の若いメンバーが増えていく今、理事委員長になり修練の機会を提供し、成長できたと感じる事が出来る様に修練の大切さを伝えていきます。

氏名:平田知之

<理事長課題>公益社団法人岡山青年会議所の不易と流行について

時代とともに変わるべきもの、変えてはならないもの。大切なことはどんな時代でも変わることのない真理を見極めることです。公益社団法人岡山青年会議所は、67年もの歴史をもつ、由緒ある団体です。その中で、昔も今も変わらず、脈々と受け継がれてきたこと、つまり岡山青年会議所の『不易』とは、徹底して人にこだわる『ひとづくり』の精神です。私利私欲よりも、利他のこころを大切にする。慣れ合いの人間関係ではなく、自己修練を絶えず行い、お互いのことを深く知り、成長を強く願う気持ち。どんなに窮地に立たされても、必ず手を差し伸べてくれる固い絆で結ばれた人間関係の構築こそが、岡山青年会議所でなし得る最大の魅力であると確信しております。ここまで深い人間関係が生まれる団体は他にありません。
一方で公益格を持つ岡山青年会議所会員の発する言動や立ち振る舞いは、リーダーとして世の中の手本となるべき清廉さを求められます。まちを牽引するリーダーとしての期待と矜持を常に意識し、一人一人の力を最大限に発揮し、常に輝いている存在でなければなりません。
岡山青年会議所は、『まちづくり』を通じて『ひとづくり』を行う団体です。行政や諸団体と連携し、意見を交わし、現代だけではなく、未来をも見据えた、効果的で拡張性を持った事業展開を邁進していく必要が有ります。岡山青年会議所でいう『流行』とは、目的は同じでも、時代に応じて変えていく手法のことだと私は認識しています。この手法は、経済のトップリーダーから学べる場の提供や、岡山の枠を超えた同じ志を持つ団体との連携、おかやまに住みたくなるような魅力発信、かつての教育県おかやまの威信を取り戻す為の教育への関与。
この時代の変化を敏感に捉えた、事業や情報の発信こそが、岡山青年会議所の会員拡大にも繋がると考えます。私たち岡山青年会議所は、これからも市民に必要とされ、地域社会を牽引する団体であり続けます。

<選択課題>岡山JC三信条について「奉仕」

私は、おかやまが誇るうらじゃを運営するボランティアスタッフとして関わらせてもらい、自分の故郷やおかやまの人達に対しての捉え方や考え方が大きく変わっていきました。それは、行政やマスコミ、警察、学生、地元企業の経営者などおかやまに対して熱い思いや志のある、多くの地域住民の方々と触れ合い、魅力あふれるおかやまの街づくりを目指して活躍する多くのボランティアスタッフの思いに触れたことによります。この経験を通し、自分が生活しているこの街や人のために楽しみながら取り組むことの尊さに気づかされました。そして、この思いある活動の輪が年々拡がっていき、わたしたちのおかやまの街の活性化に確実に繋がっています。
奉仕の精神とは、本来は人がやりたがらない、人の苦を敢えて自分から取り組むことだと思います。奉仕という言葉は、人間が成熟して世の中から多くの富や名声、経験を得た人が行うことに使われるのかもしれません。しかし、この祭りに関わる多くの人が、奉仕の心で取り組む姿は、今まで自分の思う奉仕とは違い、そのどれもが、「郷土を誇りに思う心、まちを大切にする心、人と人との繋がりを大切にする心」を育み、「まちのために行動を起こせる人」を育成するということに繋がっています。
青年であるからこそ、おかやまの為にあるこの大きな活動を体験させて貰えていることが心に響くのだと感じます。
世の為、人の為だと思って行うことが結果として自身の精神の充実・成長としてかえってくると私は考えます。
この青年会議所の活動をする中で、自分の携わる経済活動だけではなく、経験や見識、心を磨き続け、生まれ育った故郷や街、地域、未来の子供達のために自分は何を行い、何を残すことができるかを絶えず考えて生きていきます。そして、自分の行動により、周りを巻き込んで共感の輪を拡げ、奉仕の心を持ち備えた人が活躍する社会こそ、我々青年会議所メンバーが求める社会です。