まちづくり室

副理事長方針

まちづくり室 副理事長 小林 佑輔

 本年度、高見理事長よりまちづくり室担当副理事長という大役を仰せつかり、ご指名いただいたことに誇りを感じると同時に、その責任の重さを強く感じております。全力で高見理事長をお支えし、岡山のまちのために職務を全うして参ります。

 岡山青年会議所が、岡山のまちから必要とされる団体であり続けるためには、新しい感受性と先見的な感覚を磨き、より存在感を示していかなければなりません。その為には、行政や、多くの他団体と手を携え、スケール感のある健全かつ共感を得る事業を確立していく必要があります。また、マスメディアを活用した宣伝や告知など、より多くの市民の皆様に周知していただける手法も検討して参ります。過去にとらわれず、斬新な発想と鋭敏な手法で、誇りに想えるまち岡山を創造して参ります。また、本年で24回目を迎える「うらじゃ」では、今まで以上に、より多くの市民が参加できる祭りへと進化させるために、振興活動にも力を入れて参ります。

 最後になりますが、岡山のまちを愛する市民を一人でも多く創出していけるよう全力で取り組んで参ります。特別会員の皆様をはじめ、メンバーの皆様におかれましてはより一層のご支援、ご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

委員長事業計画

スケーラビリティ創造委員会 委員長 末長 一範

 第2段階を迎えたアベノミクス。しかし相変わらず地方では明るい兆しが見られず、正念場を迎えています。世相でも金銭疑惑問題、データ改ざん問題など、暗いニュースが印象に残り、熊本地震をはじめ自然災害も頻発しています。世界ではテロなど、人々の心を不安にさせる事象が多発しています。

 この不安定な世の中で、愛郷おかやまでやらなければならいなことは何でしょうか?今こそ岡山青年会議所がその枠を超えスケーラビリティを意識しながら、行政、企業、他団体そして市民を巻き込み「健全で、共感を呼ぶ事業」の遂行が必要です。一つは「スポーツのまち、おかやま」。スポーツは、爽快感、達成感、連帯感の醸成に加え、現代病である生活習慣病予防、ストレス発散など心身両面にわたる健康の保持増進に大きな効果を得られます。ここ10年で、岡山のスポーツ事情は大きく変化しました。現在岡山には多くのスポーツ団体が存在し、岡山マラソンも開催され、市民のスポーツに対する関心は高まりを見せています。そこで行政を巻き込んだ展開の図れる私たちがスポーツ団体と協同し、事業を開催します。子どもたちや市民がスポーツに触れ合う機会を創出することで、心身両面の健康を強化し、イキイキと健全に暮らせるまちづくりに繋げます。もう一つは「子どもみらいのまち、おかやま」。愛郷おかやまの未来に必要なことは、子どもたちの育成に他なりません。そこで、学校では学ぶことのできない機会創出事業を行います。企業、行政と協同し、社会の成り立ちを経験する機会創出事業は、子どもたちが将来の自分を意識し、成長するには、どうすれば良いかを知る機会となります。その機会は、きっと輝く未来のおかやまづくりに繋がります。これを事業としてしっかり確立することで、なるべく多くの子どもたちに、経験していただけるものへと昇華します。

 この岡山青年会議所ならではの2事業の遂行により、毎日が明るく健全で、前向きに人生を送ることができる。そしておかやまで暮らすことの喜びを共感できるまちづくりを目指します。

委員長事業計画

まちづくり委員会 委員長 正保 宏倫

 今日における日本情勢は、地方創生から一億総活躍社会の実現を目指し国民一人ひとりが輝けることができ、家庭や地域や職場で自分の力を発揮し生きがいを持てる社会の実現に取り組んでいます。しかし郷土おかやまに住み暮らす私達は、実現できているでしょうか。国内でも多くの災害や不安な経済情勢の中、我々の住む郷土おかやまは災害も極めて少なく岡山の強みを活かし一人ひとりが輝き郷土おかやまを愛し誇りに思うまちへとわれわれ岡山青年会議所が先陣を切ってまちづくりを邁進します。

 今年度、24回目を迎えるうらじゃは、今では、多くの市民を巻き込み岡山を代表する祭りとなっています。うらじゃをきっかけに先輩方が「共生と融和」をテーマに携わるすべての人が郷土愛や人と人との繋がりを大切にする心を育み「まちのために行動を起こせる人」「感謝と思いやりを持てる人」「岡山人」の育成に寄与していくことを目的とし、国的にも知名度を上げ観光資源として多くの観光客を呼び込み地域の活性化につなげる様、今一度市民や行政、マスコミ、そして諸団体が一つに成り今まで以上にまちに愛され誇りに感じられるようこだわって関わります。運営に携わるのはもとより、振興活動にも力を入れ、ひとりでも多くの人にうらじゃを知っていただきうらじゃを通してまちの魅力を市民に伝え未知の可能性のある郷土岡山を自らの手で創り上げ行動をおこせる人に成る様共に成長を遂げるよう努めていきます。そして我々だけが考えるのではなく、住み暮らす人々が、郷土おかやまの発展の為に考え、自ら変化を生み出し行動できる「岡山人」を育成する活動をして参ります。

 まちづくり委員会は、市民意識変革団体の一員として、多くの市民と行政や諸団体とのつなぎ役や取り纏め役として活動を進めることで、それぞれが活動するのではなくマスメディア等を活用して幅広く伝えていく手法も検討し、過去にとらわれず斬新な発想と悦敏な手法を取り入れ、誇りに想えるまち郷土おかやまの構築に向け一年間まちの為、市民の為に全力で突き進みます。