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≪年頭所感≫

 

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2014年度 公益社団法人岡山青年会議所
第64代理事長 鈴森 賢史

新年あけましておめでとうございます。
私は2014年度公益社団法人岡山青年会議所第64代理事長を務めます鈴森賢史と申します。一年間よろしくお願い致します。
戦後間もない1951年に設立した岡山青年会議所も歴史を重ね、64年目の新たな年を迎えました。「青年は人類社会発展の原動力」であると謳い、郷土おかやまの再建に貢献せんとした創始の精神は、時代は変わっても脈々と今に受け継がれています。私たちは活力あふれるひとづくりの団体として、郷土おかやま発展の原動力となるべく、志高く活動してまいります。

昨年、岡山市に新市長が誕生し、今秋にはESD世界会議開催され、また岡山駅前に大型商業施設がオープンを控えるなど、市政や商圏がダイナミックに変化を迎えています。そのような中で公益社団法人格を持つ岡山青年会議所は、未来を見据え、真に公益に資する事業を、市民の皆様や行政と協力・連携して活動してまいります。そして人と人のつながりを深め、まちづくりに積極的な「人財」の発掘につなげます。

ひとづくりを大切にする岡山青年会議所が考えるまちづくりには、教育の視点が重要と考えます。かつて「教育県」と謳われた岡山は、今その面影を感じることができません。近年のデータからは、学力の低下、不登校や少年犯罪の発生率の高さなど、危機的な現状が浮き彫りとなっています。温暖な気候や自然に恵まれ、産業や文化が発展しているにもかかわらず、本来子どもたちが享受すべき健全な成長の機会が失われているように感じられます。まちの魅力拡大や活性化を目指す上で、大きな損失に繋がりかねないこの教育問題の解決には、行政へ依存するだけではなく、親や地域の大人たちも子どもを育む力を学び、子どもたちはよりよく生きる力や、人生を豊かにする考え方を身につける必要があるのではないでしょうか。

今年度の岡山青年会議所は「学びを楽しむ」をテーマに教育3事業を展開していきます。
まず5月には、教育問題に見識のある講師を招いてフォーラムを開催致します。単なる学力の向上ではなく、自ら考え自ら学ぶことの楽しさと大切さ、夢に向かう姿勢など人生を豊かに生きるために重要な事柄を伝えていただきます。IMG_5310
そして同月、親子で参加するロゲイニング事業を行います。ロゲイニングとは、チェックポイントをできるだけ多く制限時間内にまわり、得られた点数を競う競技です。親子で話し合いながらポイントを自ら選択することにより、自然と地域の歴史に触れることができるようになっており、郷土を愛する心を育み、親子でともに考え学ぶことの楽しさを知っていただきます。
8月には「学びを楽しむ」教育3事業の総括として子どもの職業体験事業を開催します。参加した子どもたちに様々な「仕事」に挑戦してもらい、社会の仕組みや働くことの喜び、苦労を楽しみながら学ぶことを目的とします。仕事の楽しさと厳しさを学ぶことで、働く人への尊敬や感謝の気持ちを育み、子どもたちが自分の将来を考えるきっかけとなるような事業といたします。

そして、すっかりおかやまの夏の風物詩となったうらじゃ。市民が誇りを持って参加するまつりへとさらに進化するため、日本各地から踊り連やファンを呼び込み、観光資源としても活用できるよう、第21回うらじゃをしっかりと支えてまいります。

私たちはこれらのまちづくり事業で直接まちを改革することを目指しているわけではありません。事業を通して私たち自身が将来まちづくりができる人材となること、そして同じくまちをよくしたいと志を持ち行動する市民を増やすことを目指しています。社会においては人が財産です。困難の多い時代にあって、私たちは勇気を出してその困難に挑み、自らの成長につなげてまいります。メンバー一人ひとりが成長することで郷土に多くの人財を輩出し、最強のひとづくり団体となることが、おかやま発展の原動力となると固く信じ、全力でその使命を果たしていく所存です。

6最後になりましたが、関係各位におかれましては公益社団法人岡山青年会議所に今後とも多大なるご支援ご協力をいただきますことを心よりお願い申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。

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