|綾田 里江
岡山JCに入会したきっかけは、岡山JCが主催した講演会に参加したことからでした。その時に岡山JCという団体があることを初めて知りました。当時私が営む店にJCメンバーの方々が数多くご来店いただいていたこともあり、「自分の器以上に会社は大きくならない」という一言で入会を決意しました。
岡山JCに入会してからの研修期間では入会前から比べて随分と時間が無くなったかのように思えましたが、それは今まで無駄に使っていた時間が埋まっていくことを自分で「時間がない」と感じてしまっていました。今では、7名の同期入会のメンバーと半年間の研修プログラムを受ける時間を持つことが出来たことが、私の財産となっていることは間違いありません。
当時は仕事も15年経っていましたし、美容師であり経営者でもある私が、新会員として新入社員さながら、初めての事を必死で男性メンバーとついていくということは過酷でしたし、カルチャーショックでしたが、一生懸命することで感動体験を数多く得る事が出来、その頃から周りの人に「以前とは変わったね」と言われ始めました。入会の時に「本当の友達ができるよ」「成長できるよ」といわれたのはこのことだと思いました。
また、JC活動は単年度制という利点があり、毎年委員会や役職が変わり、色々な立場や内容がガラリと変わり、仕事では到底体験出来ない事を学ぶことができます。
小さな美容院を経営している私には、大きな組織の進め方や、ミーティングの方法、市民を巻き込んでの大きな事業の興し方、リーダーとしての立ち振る舞い、また手紙の書き方、宛名の書き方の小さな事まで。本当に学ぶことが多くあり、参加すればするほど得るものがありました。
JCでは多くの同世代の頑張っている人たちと出会う事が出来ます。今年は岡山だけではなく、日本JCという全国のメンバーが集う会にも出向し、また、ブラジル会議にも参加しました。世界中の人たちと出会う事も出来、忘れられない思い出となりました。
JCでは沢山の出会いと成長する機会があります。様々な体験から必ずそれを自分の仕事にも生かす事が出来ると思います。私自身、得られたものは自分の成長と、人脈だと思っています。
努力した後の様々な感動体験から人は本当に成長するのだと思います。40歳までしか経験できないこの会でわたしはまだまだ感動体験を続け、器を広げていきます。
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