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公益社団法人 岡山青年会議所事務局

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お知らせ2016年度 新理事選挙提出書類

2015年6月30日

氏名:木村治貴

木村治貴

<理事長課題>公益社団法人岡山青年会議所の不易と流行について

  岡山青年会議所における不易は、何の為の団体であり、誰の為の団体であるか、その存在の目的であると考えます。私利私欲ばかりを考えるのではなく、相手の事や、おかやまの事を思う、利他の精神を持ち活動をしていく事、それが不易の部分です。戦後復興の中、明るい豊かな社会を築く為に設立され、活動をしてきましたが、戦後復興を果たし65年経った今でも、私達は、不易の部分を受け継ぎ活動し続けています。

  しかし、我々青年会議所メンバーをとりまく環境は大きく変化をしています。地域が抱える様々な問題、青年会議所会員数の減少、様々な経営者団体の設立など、時が流れるにつれ、変化し続けています。流行とは、このように様々な課題も生じていく中で、時代背景に沿った変化に対応する事、手法の変化だと私は考えます。

  公益社団法人だからこそ、行政をはじめ、マスコミ、PTAや町内会等の様々な団体と対話の機会を大切にし、連携をとり一層強化する事で、郷土おかやまに住み暮らす人々の抱える問題をいち早くキャッチし、その問題解決の一助となるべく活動をし、また、市民意識を変革しなければならないのです。その中で、お互いの意識に変化が生まれ、化学反応を起こし、新たな思いが醸成されると考えます。

  その過程の中で、会員数の減少は、様々な事業を実施する上で、大きな弊害となります。活動の規模や事業数の減少は、組織の魅力や影響力の減少に繋がります。そのようにならない為に、不易を受け継ぎながら、メンバー各々が、自らの意識も変革し、その時代に応じた変化に対応するべく行動力を養い成長する事が、この団体のさらなる魅力に繋がり、多くの人も集まり、会員減少という問題も解消されるでしょう。

  目的は変わらないが、環境や問題は、その時々によって変化する。様々な要因が絡まり合う時代だからこそ、岡山青年会議所は常に不易と流行を考え行動し続けなければならないと私は考えます。

<選択課題>岡山JC三信条の「友情」

  私はしばらく岡山を離れ生活をしていましたが、8年ぶりに岡山に戻った時、気軽に連絡を取る事のできる友人が減っていた事に気付きました。その中で、新たな友人を作ろうと軽い気持ちで、岡山青年会議所に入会をしましたが、待ち受けていたのは、今まで経験した事のない厳しい修練の連続でした。右も左もわからず、何をするのも初めてで、耐え切れず辞めようと思った事は何度もありましたが、その挫折しそうになった状況を助けてくれたのは、同期でした。半年という短い研修期間中に、自分の全部をさらけ出し、時にはぶつかり、励まし合い、悔し涙や嬉し涙を流し、多くの時間を共有する事で築く事のできた同期の友情は、かけがえのない私の財産です。

  しかし、岡山青年会議所では、同期だけが友情を育めるのではありません。委員会活動では、ただ面白おかしく時間を過ごすだけではなく、事業の成功という目標を目指し、毎年変わる立場の中、多くの時間を共有し、感情的な怒りではなく相手の事を思い、叱り、そして感謝し、励まし合い切磋琢磨する中で、お互いが成長していく関係性こそが委員会で育む事のできる友情です。また、卒業し外から我々を優しく見守ってくれる先輩方からの叱咤激励も、私達の成長、岡山青年会議所の繁栄を思えばこその友情の形なのです。

  この様々な友情の連鎖が、月日を重ねる事により大きく広がる事で、岡山青年会議所が一丸となり65年もの間、活動を続けていく事のできる原動力のひとつとなっているのは間違いありません。

  私は、うわべだけの友情ではなく、目的を共有し、本音でぶつかり合い、互いの成長を考えるからこそ生まれる真の友情を、これまで多くの仲間と築くことができました。

  岡山青年会議所は、ただの仲良し団体ではありません。厳しい修練という過程があるからこそ、結果として、一生涯続く友情が醸成できる唯一無二の団体であると信じ、これからも日々邁進していきます。

氏名:青木浩平

青木浩平

<理事長課題>公益社団法人岡山青年会議所の不易と流行について

  私の考える岡山青年会議所の不易とは、代々受け継がれてきた岡山JC三信条の「修練」に基づく「ひとづくり」です。岡山青年会議所では、先輩諸兄を敬い、己を律し、利他の精神を学ぶことが出来ます。この事は、岡山青年会議所の昔から変わらない、今後も決して変わってはならない「不易」です。私たちは、岡山青年会議所の「不易」を学んでいくことで、青年経済人として、組織を牽引していく人間として「リーダーシップ」を身につけて行かなければなりません。その為には「修練」を通して、相手を真に思い、愛情を持って接する事を学び、共に組織の進化に寄与できる人間に、成長していく事が必要です。また、自らの言動に自信と誇りを持って活動し、背中を見せることは大切ですが、常に俯瞰的に自らを律する目を共に持っていなければなりません。この二つを持ち合わせたリーダーを育んできたのが岡山青年会議所の「修練」に基づく「ひとづくり」であり、「不易」です。 しかし、私達が成長するには、「不易」を重んじて活動するだけではなく、常に「流行」を追い求め、変化し、成長し続けなければなりません。岡山青年会議所の「流行」は、時代の変化に伴うニーズを的確に把握し、新しい人材を受け入れることで変革し、常に地域のトップリーダーとして、情報発信を続けていく事が、岡山青年会議所の「流行」です。そのためには、私達会員一人一人が、今行っている事業の検証をしっかり行い、常に新しい目線を持ち、岡山青年会議所のプライドを持って、事業を岡山のまちに広く、深く浸透させ、PRし実行して行くことが必要です。何よりも、私達が事業を楽しみながら、事業を通して大きく成長することで、岡山青年会議所の良い所を伝える事が出来、新しい人材の育成につながります。「不易」を重んじ、常に時代にさきがけ、時代の最先端を走って行く「流行」な活動をしていくことが、私達、岡山青年会議所の使命です。

<選択課題>岡山JC三信条の「友情」

  岡山青年会議所での「友情」とは共に汗をかき、同じ時間を共有することで芽生えるものです。岡山青年会議所の「友情」は、くじけそうになった時、温かく手を差し伸べてくれ、時には道を誤りそうになったとき、叱咤をいただくことで、真剣に自分のことを思ってくれるうれしさを感じる事が出来る尊いものです。相手のことを本気で思い活動していくからこそ、「友情」をお互いに培うことが出来るのです。共に同じ経験を通じて得た、岡山青年会議所の「友情」は私の財産です。この財産を持って、私たちは、何事にも負けない信念を持ち、活動が出来るのです。また、岡山青年会議所では交歓会や、出向、同好会などで他のLOMメンバーと多くの「友情」を築けるチャンスがあります。そこで、岡山青年会議所メンバーと同じように 「友情」を育むには、まず、自ら相手の懐に飛び込んで行き、自分を知ってもらう事が必要です。そして、細やかな気遣いと、岡山青年会議所が代々受け継いできた「おもてなしの精神」で相手と接しなければなりません。「おもてなしの精神」は常に相手を意識し、心深く本音で語り合う事で、信頼関係を気付くことが出来、「友情」を育むことが出来ます。

  「友情」の根底には、相手のことを本気で思い、時には厳しい事も言い合う愛情が必ずあります。愛情とは、自らの損得を考えず、相手の事を思い受け入れ、困難を共有し、お互い成長して行くことです。岡山青年会議所での活動を通じ私は「友情」を知り、その「友情」を持って自分が成長できている事、そして私に、本当の愛情を持って接してくれる岡山青年会議所で、活動が出来る尊さを感じています。この喜びを次の世代に、私自身の愛情を持って、一人一人に寄り添い伝えて行きます。そして、岡山青年会議所で活動できる尊さを、一人でも多くのメンバーと分かち合い、共に成長し、岡山のまちの為に活躍していくことが、岡山青年会議所メンバーの使命です。