交流室

副理事長方針

交流室 副理事長 李 大成

 岡山青年会議所の65周年目となる年に、久松理事長より交流室担当副理事長という大役を拝命し、身の引き締まる思いです。65年の歴史と伝統をしっかりと受け止めながらもこれからの時代のことを考え、野上委員長率いる広報・渉外委員会メンバーと共に、全力で取り組んで参る所存でございます。

 「あなたに会えて、良かった。」岡山青年会議所のメンバーならば、誰もがそんなひととの繋がりを持っている事でしょう。そしてそんな機会を演出する会の存在もあります。どんな事業であれ、「一期に一度の会」です。参加することで何かを掴む、成長できる、そしてそんな設営をする側も喜べる、「おもてなし」の空間を創造して参ります。

 また広報媒体の変遷が年々進んでいく中で、私たちも現在における最良の手法を使う体制を持たなければなりません。しかしあくまでも広報は相互のコミュニケーションであるという思考を軸とした上で手法を選択することが大切です。何時、誰に、何を、どのように届けることが相手にとって最大に伝わる結果となるのか、そして相互理解が深まるのか、ということを考え、私たちの存在や、活動の中にある思いを広めて参ります。

 最後に、特別会員・現役会員の皆様方には一層のご指導ご鞭撻、ご支援ご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

委員長事業計画

広報・渉外委員会 委員長 野上 昌範

 現在、情報化社会の急速な発展に伴い、高い利便性を得る一方、不適切な利用による、「ネット依存」、SNSによるトラブルなどの問題が取り沙汰され、情報化が進むにつれて日本人の誇りである『礼儀』や『おもてなし』の心は失われ、人と人との関わりというものが希薄になっています。我々、広報・渉外委員会は、情報を主体的に正しく見分け、適切に判断して一人でも多くの方に魅力を伝える為に情報発信を行います。また日本人の誇りを大事にし、一生に一度きりの価値のある空間を設営いたします。

 渉外活動として、参加メンバーの友情を育み、気づきと学びがあり、自己成長に繋がる設営をおこないます。出向者支援LOMナイトでは出向者の慰労と激励を行い活動への活力を付けて頂きます。友好LOMとの交歓会ではメンバー同士が一期一会の会となるように設営し、参加者に対して最高の『おもてなし』を実践して、こころ通わせる真の友情を育んで頂きます。京都会議、岡山ブロック大会、中国地区コンファレンス、全国大会では、多くのメンバーの参加を促し、参加メンバーの学びとなる設営を行います。岡山青年会議所創立65周年式典懇親会では過去を振り返り、今後の方向性を確認すると共に、これまで夢をかけて挑戦をされた諸先輩方と友好LOMに感謝を伝えられる設営を行います。

 広報活動として、広報紙『暖流』では事業の取り組みを記載し活動の中にある思いを解りやすく対外に発信します。HPやSNSでは閲覧者の方に解りやすく情報を発信します。また行政や各報道機関との情報交換をおこない、社会情勢を見極めると共に参加者がしっかりとコミュニケーションを深めることのできる会を設営します。

 礼儀をつくし、おもてなしの心を常に持って実践することで、多くの価値に触れることができ、参加者も設営者も思いを通わせて真の友情を育む事ができます。その結果、参加者一人一人の自己成長に繋がると確信します。また、その場を「一期に一度の会」の場とします。